お知らせ
2014年6月3日更新

●6月4日は「むし歯予防デー」 歯は大切に

 みなさん、歯を毎日磨いていますか?
 つい歯を磨くのを怠っていたら、ある日突然歯が痛み出して、歯医者へ行ってみたらむし歯がいっぱい…。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。
 大人のむし歯は子どものむし歯よりもやっかいで、現在、中高年の歯が抜ける原因の30~40%が、むし歯だといわれています。
 6月4日「むし歯予防デー」6月4日~10日「歯の衛生週間」です。この機会に自分の歯みがきやケアの方法を見直し、いつまでも元気な歯を保ちましょう!

★ むし歯を防ぐために、注意したいポイント ★

歯ぐきイメージ

歯の根もとはむし歯になりやすい

加齢や歯周病などにより歯ぐきが下がると、歯の根もと部分が現れてきます。すると、根もと部分は歯の表面に比べてコーティングが薄いため、むし歯のリスクが高まるのです。
【知覚過敏はむし歯リスクのサイン!】  知覚過敏も、歯の根もとが露出して現れる症状。冷たいものがしみ始めたら、むし歯の危険性が高まっている可能性があります。

過去のむし歯治療のあとに注意

過去のむし歯治療で入れた詰めものと歯の間にすき間ができると、そこに歯垢(しこう)がたまりやすくなり、むし歯ができやすくなります。

だ液が減ると、むし歯ができやすくなる

口の中では絶えず歯のエナメル質を修復してむし歯を防ぐ「再石灰化」が行われています。再石灰化はだ液に含まれるミネラルにより促進されますが、加齢や服薬によってだ液が減ると再石灰化が遅くなり、むし歯ができやすくなります。

 正しい歯みがき・ケアでむし歯を防ぐ!

虫歯予防イメージ

 むし歯予防のためのセルフケアや、ケア用品の使い方のコツをご紹介します。今のみがき方は、ひょっとするとむし歯予防には不十分かもしれません。この機会に、毎日の歯みがきやケア方法を見直してみてはいかがでしょうか。

【1】 歯ブラシは適度な力加減で小刻みに動かす
 小刻みに動かすと歯と歯の間にブラシが入り、歯全体がきれいにみがけます。強くみがきすぎると歯ぐきが下がってしまうので注意しましょう。

【2】 歯ブラシは「やわらかめ」がおすすめ
  「やわらかめ」のほうが、歯のすき間などにブラシが入りやすく、むし歯予防に効果的です。

【3】 歯ブラシ以外のケア用品の活用を
 デンタルフロス歯間ブラシを活用した歯間ケアも効果的です。歯と歯ぐきを傷つけないサイズを選びましょう。歯ブラシに歯みがき剤をつける際は、1cm程度を目安につけるとよいでしょう。

【4】 食後は、なるべく早く歯をみがく
 時間がたつほど、むし歯菌がふえ、歯についた汚れは落ちにくくなります。とくに、糖分を含んだお菓子やジュースを食べたり飲んだりしたあとは、すぐに歯をみがくことが大切です。

【5】 最先端の歯ブラシは正しい使い方を
 水流で汚れを落とす「音波歯ブラシ」は、ほとんど動かす必要がない一方、超音波で汚れを浮かせてとる「超音波歯ブラシ」は軽く動かすほうがよいなど、製品によって効果的な使い方が異なります。説明書をよく読んでから使いましょう。


当組合では一部負担額一人500円で歯科健診を実施しております。



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