2014年6月10日更新
●今年の夏は健康一番! ②コンビニごはんでも栄養バランスを
独身の人や、仕事が忙しい人にとって、とても便利なコンビニごはん。
時々利用する程度ならそれほど気にする必要はありませんが、頻繁に利用する場合はカロリーや栄養バランスを少し気にしてみましょう。
厚生労働省が推奨している食塩摂取量は、健康な成人の場合で、男性9g未満、女性7.5g未満です(塩9gは大さじ約1/2杯分)。
コンビニごはんは、日持ちを良くするために味付けが濃くなっているので、高血圧の人は特に注意が必要です。
厚生労働省・農林水産省が平成17年6月に策定した「食事バランスガイド」では、コマ型のイラストにより1日に「何を」「どれだけ」食べたらいいのかを表現し、これらの食事のバランスが悪いと倒れてしまうことを表現しています。
ポイントは、主食・副菜・主菜の3つを揃えることです。これらをイラストの割合を意識して揃えることができれば、おおよその栄養バランスが整えられます。
コンビニごはんの場合は副菜が少なめになりがちなので、野菜が多めに入っているものを選んだり、サラダを追加したりしましょう。具だくさんの野菜スープもおすすめです。また、麺類の汁は塩分が多いので、できるだけ残すようにしましょう。
最近ではカロリーとともに塩分が表示されている商品もありますので、買うときに比較して、少ないものを選ぶとよいでしょう。