2014年9月1日更新
●まだまだ熱中症対策をお忘れなく!
今日から9月です。真夏に比べたら徐々に過ごしやすくなってきたとはいえ、日中はまだ暑い日が続きます。熱中症には十分ご注意ください。
この時季は、真夏を乗り切った体に疲れがたまっています。夏バテで体が弱り気味だと、熱中症になりやすいので特に気をつけましょう。
◎ 引き続き熱中症対策を心がけてください ◎
●気温と湿度に注意
体感ではなく、気温や湿度をチェックしましょう。いつもより気温が低めの日でも、湿度が高ければ汗が蒸発しにくくなるため、熱中症にかかりやすい状態になります。室内でも要注意です。
●水分補給を習慣に
夏に引き続き、のどの渇きを感じる前にこまめな水分補給を心がけましょう。また、夜になると気温が下がるようにはなってきましたが、まだ涼しいと感じられるほどではなく、寝ている間は大量の汗をかきます。寝る前にはコップ一杯の水を飲むようにしましょう。
●生活リズムを整えて
夏バテした体は、熱中症にかかりやすくなります。バランスよく食べて、体を動かし、しっかり眠りましょう。生活リズムが整うと、自律神経の働きがよくなって熱中症予防につながります。
「牛乳」のススメ
運動後に牛乳を飲むと、アミノ酸のはたらきによって血液量が増え、熱中症予防に効果を発揮することがわかってきました。熱中症は、体の水分が失われて脱水症状に陥るのが原因なので、体の血液量が多いほど水分の「余力」ができて、熱中症になりにくくなるのです。
効果を高めるには、運動後30分から1時間程度の間に飲むことがおすすめです。