2014年9月15日更新
●規則正しい生活習慣 ②適度な運動で内臓脂肪を減らそう!
体脂肪には皮下脂肪(皮膚の下にたまる脂肪)と内臓脂肪(内臓のまわりに付く脂肪)があります。このうち、内臓脂肪が多くなると、糖尿病、高血圧、動脈硬化などのさまざまな生活習慣病の原因になります。
内臓脂肪を減らすためには、日頃から体を動かす習慣を身につけることが大切です。バランスのとれた食事を心がけながら、毎日少しずつでも運動をしましょう。
軽い運動を毎日続ける
ウォーキング、水泳などの全身を使う運動は、内臓脂肪を減らすために、特に効果的です。「ややきつい」と感じるくらいの運動が適当で、ウォーキングならいつもの歩くスピードの1.5倍くらいを目安にしましょう。
負荷の重い筋力トレーニングや瞬発力を必要とするスポーツは、内臓脂肪の改善には向いていません。
忙しくて運動をする時間がないという人は
- 階段の上り下りを増やす
- 通勤電車で座らない
- 昼休みに会社の周りを散歩する
- 仕事の休憩時間に軽い体操をする
- テレビを見ながらストレッチをする
など、無理なくできることから生活スタイルの中に組み込んでみましょう。
ウォーキングは気軽にできていいことずくめ!
ウォーキングは、脂肪が効率的に燃焼されるほか、筋力強化、骨粗しょう症の予防、ストレス解消、脳の活性化などの効果が期待できます。特別な道具や場所の予約も必要ないので、気軽に取り組めます。
ただし、ケガをしないように、ウォーキングシューズなどを履いて歩くようにしましょう。
当組合で用意している「ウォーキングシート」に記録をつけて、毎日の運動習慣の励みとしてご活用ください。「ウォーキングシート」はトップページからご利用いただけます。
★ 週に一度の運動より、毎日のこまめな運動がより効果的です ★