2014年9月19日更新
●毎月19日は「食育の日」・・・秋の食材で免疫力アップ!
夏から秋への季節の変わり目は、夏の疲れから免疫力が低下して体調を崩しがち。
そこで注目したいのが旬の食材です。旬の食材には、その時期の人の体に必要な栄養が含まれています。
中でもシイタケ・シメジ・マイタケなどのキノコ類
には、βグルカンという栄養素が含まれ、免疫力アップの効果があります。また、食物繊維やビタミンやミネラルも豊富に含まれているのに低カロリーなので、生活習慣病の予防につながると言われています。
種類や調理法もいろいろ選べるキノコ類を使って、秋の食卓に一品添えてみてはいかがでしょうか?
免疫力とは?
本来体に備わっている、病気や有害物から体を守る力です。
免疫力が低下すると、多くの疾病を引き起こすことになります。
キノコ類には水溶性の栄養が多く含まれるので、料理する時は水で洗わずに、汚れが気になる時は布巾などで拭き取りましょう。
揚げたり、炒めたり、焼いたり、蒸したりといろいろな調理法で食べられますが、おすすめは炊き込みご飯です。加熱に弱い栄養が溶け出してもご飯にしみこんでいくので、栄養もうまみも全部いただけます。汁物も同様におすすめです。
鍋に入れる時は、汁まで全部食べられるように、最後は雑炊などにしましょう。
~その他の秋の食材&栄養の一例をご紹介~
・栗
炭水化物のほか、リン、カリウムといったミネラルが含まれており、動脈硬化や高血圧の予防効果が期待できます。
ただし栄養価が高い分、カロリーも高めなので、注意しましょう。
・秋刀魚(サンマ)
たんぱく質や脂肪が豊富です。尾の先の黄色いものを選ぶのがポイントです。
塩焼きやかば焼き、刺身、マリネなどでいただきましょう。