お知らせ
2014年10月6日更新

●風邪などにもジェネリックをご活用ください

 だんだんと肌寒くなってきました。 体調管理に気をつけていても、つい風邪をひいてしまい、病院にかかる方もいらっしゃると思います。

 病院で処方される風邪薬にも「ジェネリック医薬品」があり、切り替えることでお薬代が節約できます。 特に秋風邪は長引きやすいので、薬を飲むのが長引くほど、新薬との差額が大きくなります。
 医療費の節約に、ぜひジェネリック医薬品をご活用ください。

ジェネリック医薬品に切り替えることのメリット

1.効き目や安全性は、新薬と同等

 ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使い、厚生労働省が定めた試験をクリアして、効き目、品質、安全性が新薬と同等であると確認されたものだけが承認され、販売されています。

2.開発にかかるコストが抑えられるため、新薬よりも価格が安い

 長い期間と莫大な費用をかけて開発される新薬に対し、ジェネリック医薬品は開発にかかる期間と費用が大幅に抑えられるため、効き目や安全性は同等でありながら、安く販売することができます。

3.飲みやすさ・味・においなどの点で、新薬より改良されているものもある

 新薬と同等の効き目や安全性を保ちながら、苦味をおさえたり、飲みやすい形状にするなど、新薬からさらに改良されているものもたくさんあります。

さまざまな病気にジェネリック医薬品が使えます

 以下のように、さまざまな病気の治療薬に、ジェネリック医薬品が開発されています。

風邪/ぜんそく/花粉症/高血圧/糖尿病/脂質異常症/高尿酸血症/不整脈/関節リウマチ/骨粗しょう症/胃・十二指腸潰瘍/不眠症...etc

 特に慢性疾患などで長期に渡って薬を服用する場合は、新薬との差額が大きくなります。ジェネリック医薬品に切り替えられないか、ぜひ確認してみてください。


 「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている薬の製品名を入力すると、ジェネリック医薬品に切り替えた場合にどれくらい薬代を安くできるか調べることができます。当組合トップページ からご利用ください。


 ジェネリック医薬品に切り替えるには・・・

 ジェネリック医薬品への切り替えについて、まずは医師に相談してみましょう。
 ジェネリック医薬品を希望することを伝えにくい場合などには、受付で診察券・保険証と一緒に提示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」「ジェネリック希望シール」をご活用ください。お手元にない場合や、ご家族で活用されるため複数枚必要な場合などは、当組合(業務課 TEL 052-211-2439)までご連絡ください。

 不安な方は、まずは「お試し調剤」で

 ジェネリック医薬品を利用したことがなく、なんとなく不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は、 「お試し調剤(分割調剤)」 というしくみをご利用ください。
 このしくみを使えば、1枚の処方せんで何回かに分けて薬を受け取ることができますので、まず最初の1~2週間だけジェネリック医薬品を試してみることができます。


※医薬品の種類によっては、ジェネリック医薬品が発売されていないものもあります。
  また、治療方法によっては変更できない場合や、ジェネリック医薬品を採用していない医療機関もあります。



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