2014年10月9日更新
●夜更かしに注意! 目を大切にして、読書の秋を楽しもう
読書の秋がやってきました。つい本を読むのに夢中になって、夜更かしをしていませんか?
夜更かしをすると睡眠不足になり、疲れ目の原因の一つになります。目の疲れは、放っておくと頭痛や肩こり、イライラなどにつながって、目だけでなく体全体の状態まで悪くしてしまうかもしれません。
あまり夜更かしをせず、目が疲れたときには仕事の合間や寝る前などに簡単にできるセルフケアで目をいたわり、元気な目で読書の秋を楽しみましょう!
● 10月10日は「目の愛護デー」です
10月10日の「1010」を横に倒すと、ちょうど人の眉と目の形に見えることから、この日は「目の愛護デー」となりました。
今年のキャッチフレーズは「たまにはウインクして見よう!-右目と左目、見えかた同じ?-」。左右の目は互いに補い合うので、片目で見てみないと病気に気づかないことがあるという意味です。
簡単にできるセルフケアで目の疲労回復!
パソコンで作業するときに
ディスプレイは目線より下にすると、まぶたを開く面積が少なくなって目の乾燥予防になります。
ディスプレイと目の間は40cm以上あけましょう。
目の体操をする
ぎゅっと閉じてぱっと開いたり、上下左右に動かしたりする動作を繰り返します。まばたきによって目の乾燥を防ぎ、視線を動かすことで目の筋肉をほぐします。
ドライアイ対策のためにも
目薬で潤いを保ち、加湿器を使って部屋の湿度を50~60%に保つようにしましょう。
ホットタオルを当てる
温かいタオルをまぶたの上に乗せると、血液の流れが良くなり、目の周りの筋肉がほぐれます。
ただし、充血がひどいときや炎症を起こしているときはやめましょう。
睡眠はしっかりと
体の疲れと同じように、一日の目の疲れは睡眠によって解消させましょう。最低でも6~7時間の睡眠をとって、しっかり目を休めましょう。
食事はバランスよく
目に良いとされる食材は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含むブルーベリーなどのベリー類です。また、ビタミンAは、目を乾燥から守るはたらきがあります。
しかし、これらだけを食べれば良いというわけではなく、目の健康と体の健康のために、バランスの良い食生活を心がけましょう。