2014年11月4日更新
●湿度管理で風邪を予防しよう!
風邪の予防の基本は手洗い・うがいですが、そのほかの予防策として注目したいのが、「湿度」です。
私たちの体は、通常はのどや鼻の粘膜の働きによってウイルスの侵入を防いでいます。しかし空気が乾燥していると、この働きが弱まり、ウイルスに感染しやすい状態になります。
今の季節は、暖房器具を本格的に使い始める前だからこそ油断しがちです。換気をしたり加湿器を使ったりして、室内の湿度管理にも気を配りましょう。
ウイルスは低温と乾燥を好みます
ウイルスは15℃以下になると活発になり、湿度が40%以下になると長時間空気中を漂うといわれています。
室内では加湿器などを利用して、湿度は50~60%を目安に調節しましょう。
★ マスクで保湿! ★
マスクの効果として優れているのは、保湿効果です。のどや鼻の粘膜を乾燥から守るためには、マスクの着用がおススメです。
こちらも習慣化させたい「体づくり」のポイント
● 食べて免疫力アップ!
ウイルスと戦うための免疫物質のもととなるタンパク質やミネラル、また、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB群などを含む食事を意識的に摂るようにしましょう。
● 十分な睡眠で免疫力アップ!
睡眠中に免疫物質が生成されるため、睡眠不足は免疫力を低下させます。忙しいと睡眠を犠牲にしてしまいがちですが、体内リズムを整えるためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう。
● 適度な運動で体力アップ!
適度な運動は血行を良くし、免疫細胞の働きを活発にし、ウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。手軽にできるウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?
1日の歩数を「ウォーキングシート」につけ、毎日の運動習慣の励みとしてご活用ください。「ウォーキングシート」はトップページからご利用いただけます。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。