2014年11月5日更新
●「経過観察」の方、再検査は受けられましたか?
春の健康診断から6ヵ月が経過し、「要経過観察」の結果を受けた方には、健診機関よりご案内が届きます。
経過観察は、今年の健康診断の結果で気になった点を定期的にチェックして、来年の健康診断に向けて改善していくものです。自分の体の状態を把握して健康を保つために、案内が届いたら必ず受検しましょう。
また、経過観察の対象となった方には「保健指導」も実施しています。
医師や保健師などのアドバイスをもとに、生活習慣の改善に取り組んでみましょう。
▼ 平成26年度の「健診後の事後フォロー」は次のとおりです ▼
種別 | 対象者 | ご案内方法 | |
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1.特定保健指導
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30歳と35歳以上の健診受検者を対象に「健診結果」と「健康調査票」を基に特定保健指導の階層化を行った結果、「動機付け支援」および「積極的支援」に該当された方 | 指定機関で受検された場合、健診機関より直接対象者に通知 | |
2.健診後の事後指導
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特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方 | ||
3.追求検査
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要精・再検および経過観察対象者等 |
生活習慣の改善に「特定保健指導」を利用しましょう
特定保健指導とは、メタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣改善プログラムのことです。保健師や管理栄養士と共に、一人ひとりに合った改善プログラムを考えていきます。自身の生活習慣の見直しに、専門家のアドバイスを役立てましょう。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。