お知らせ
2014年12月29日更新

●一年の疲れをお風呂でリフレッシュ!

 日本人はお風呂が大好きです。
 特に寒い季節はお風呂に浸かって心から温まりたいもの。

 実はこのお風呂にはいろいろな効能があることをご存知でしたか?

 ちょっとした入り方のコツで、その効果がアップするのでぜひお試しいただき、一年の疲れをリフレッシュしてください!

★ 入浴の3大効果 ★

温熱効果
浮力効果
水圧による効果

 ◆ 温熱による自律神経のコントロール

 入浴で温められた体は血行が良くなることで新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質を排出しやすくなります。自律神経もコントロールされるので、お湯の温度を変えることで体調管理ができます。

  • 熱めのお湯(42℃以上) 朝にオススメ!
    少々熱めのお湯は「交感神経」を刺激して脳や体の機能を活動的にします。体を目覚めさせたいときや、頭をシャキッとさせたいときにオススメです。
  • ぬるめのお湯(37~39℃) 夜にオススメ!
    ぬるめのお湯は「副交感神経」に働きかけ、心身を落ち着かせます。疲れをとりたいときや、リラックスしたいときにオススメです。

 ◆ 浮力によるリラクゼーション

 水中では体重に浮力が働き、約9分の1になります。体が軽くなると、筋肉の緊張がほぐれてリラックスするので、動きにくくなっている関節を動かすリハビリテーションや筋肉のマッサージに効果的とされています。

 ◆ 水圧による血流促進

 湯船に浸かるだけで腹部に水圧がかかって、横隔膜が押し上げられて肺の容量が減ります。そのため呼吸数が増え、心臓が活発に動きます。また、水圧で足元に滞っていた血液が心臓に向かって押し上げられ、循環が良くなります。足のむくみ、疲労回復に効果があります。

★ 入浴のコツ ★

● 目的に合わせた入浴時間の目安

全身浴 約10分
半身浴 約20分
肩こりなどの改善 40度のお湯に10分(+肩を上下に10回上下に動かす)
ぐっすり眠る 就寝の1時間半くらい前に39~40度のお湯に10分~15分
足のむくみを取る 39~40度のお湯に10分~15分(+足指と甲をマッサージ)

額にうっすら汗が出てきたら、体がしっかり温まったサインです。

※入浴時間の目安は個人差がありますので、その日の体調や疲れ具合などを考慮しましょう。


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。


ノロウイルスに注意!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!