2015年1月7日更新
●インフルエンザ・ノロウイルスにご注意ください!
~愛知県にインフルエンザ警報が発令されました~
本格的な冬が到来し、日に日に寒さが厳しくなります。寒い日が続くと体力が奪われやすくなるだけでなく、病気に対する抵抗力も低下します。
また、空気が乾燥することで、のどや鼻の粘膜の働きが悪くなり、ウイルスが体に入りやすくなります。
手洗いやマスクの着用などを心がけて、「うつらない・うつさない」を徹底しましょう!
愛知県にインフルエンザ警報が発令されました!
愛知県では1月6日付で「インフルエンザ警報」が発令されました。昨年に比べて2週間以上も早く、より一層感染に注意する必要があります。
手洗い・うがい・マスクの着用などの予防策を徹底し、十分な栄養とバランスの良い栄養摂取を心がけましょう。また、万一「かかったかな?」と思ったときは、まわりの人にうつさないように配慮し、早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザの予防は万全ですか?
インフルエンザの感染を防ぐためには、ワクチン接種や手洗い、咳エチケットとしてマスクの着用などを心がけるとともに、食事や運動、睡眠などの生活習慣によって、体の「免疫力」を高めておくことが大切です。
なお、予防接種は、効果が出るまでに2週間ほどかかりますので、まだ受けていない方はできるだけ早めの接種を行ってください。
ノロウイルスの感染拡大を防ぐために!
非常に強い感染力をもつノロウイルス。予防には、食品の十分な加熱や、「手洗い」を基本とする徹底した衛生管理が欠かせません。手洗いは石けんを使って隅々まで行いましょう。
万が一感染したときは、下痢止めなどは使用せずに、とにかく体からウイルスを出すことが大切です。そして水分補給もお忘れなく!
◎ 七草粥を食べよう ◎
1月7日は「七草粥」の日です。
一年の無病息災を願って食べられる七草粥は、お正月のご馳走で疲れた胃を休ませる働きがあり、ビタミンやミネラルが豊富です。
消化が良く栄養もある七草粥を食べて、体を温めましょう!
● 七草の効用
- 芹(せり)
独特の強い香りが食欲をそそります。消化を助け、食欲を増進させます。ビタミンA、B2が特に多く、カルシウム、貧血に有効な鉄分、ビタミンC、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。
- 薺(なずな)
別名ぺんぺん草。解熱や利尿の効果の他に、血圧を下げる作用もあります。ビタミン、鉄なども豊富です。 - 御形(ごぎょう)
春に黄色い花をつける母子草(ははこぐさ)の別名。たんぱく質やミネラルが豊富で、たんや解熱に効果があります。 - 繁縷(はこべら)
たんぱく質に富み、カルシウムや鉄などのミネラルも多く含み、整腸作用があります。また、口臭予防や歯痛にも効果があります。 - 仏の座(ほとけのざ)
食物繊維が豊富で整腸効果があり、高血圧の予防にもなるといわれています。 - 菘(すずな) =かぶ
ジアスターゼを多く含み、消化を促進します。食物繊維も豊富で、葉にはカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄などが含まれています。 - 蘿蔔(すずしろ)=大根(だいこん)
ジアスターゼが消化を促進します。葉にはビタミンA・C、カルシウムが豊富です。食物繊維も多いので、便秘に効果があります。