2015年1月15日更新
●今年も健康診断や経過観察・再検査を積極的に受けましょう
年が明けて2週間が経ちました。今年度もあと2ヵ月ですが、健康診断やその後の経過観察・再検査はお済みですか?
健康診断は、定期的に受けることと、受けた結果、異常がみられた箇所については必ず再検査を受けることが大切です。そうすることで、自分の健康状態を知り、病気の早期発見や予防に役立てることができます。
今年一年を健康で元気に過ごすために、普段から生活習慣に気をつけながら、健診と健診後の経過観察・再検査を積極的に受けるようにしましょう!
健康診断は「経過観察(再検査)」まで受けるようにしましょう!
第一次健診で「疑わしい」と判断された場合は、その後の精密検査や再検査、あるいは経過観察を受けなければ、第一次健診を受けた時間と費用が無駄になってしまいます。
「経過観察(再検査)」と判定された場合、自覚症状がなくても病気が潜んでいる可能性があります。必要な方には指定健診機関より検査案内が届きますので、必ず再検査を受けるようにしましょう!
要精密検査
要再検査 |
原則として前回の健診から2週間以内に受検 |
要経過観察
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保健指導等のアドバイスをもとに、生活習慣等の改善を行いながら、1・3・6ヵ月の対象の時期に再度検査 |
※費用は当組合が全額負担します。
「特定保健指導」を利用しましょう!
健康診断や健康に関する調査の結果、生活習慣病の傾向がみられた場合は「特定保健指導」の対象になります。「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣改善プログラムのことで、保健師や管理栄養士と一緒に、一人ひとりに合った改善方法を考えていきます。
自分の健康状態を自覚し、生活習慣を見直すために、専門家のアドバイスを役立てましょう!
特定保健指導 |
動機付け支援 |
30歳と35歳以上の健診受検者のうち、該当された方について、原則として1年かけてメタボ対策に取り組み、生活習慣の改善等をサポート |
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積極的支援 |
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健診後の 事後指導 |
特定保健指導に該当されない方で、発症の予兆のある方を対象に実施 |