2015年2月10日更新
●春に向けて体を動かそう ③ストレッチをしよう
毎日の仕事でパソコンを使う機会が多いデスクワークの人は、気付くと背中を丸めた状態で、
長時間同じ姿勢になっていませんか?筋肉がこわばって、慢性的な肩こりになってしまっている人も多いのではないでしょうか。
筋肉は適度に動かして、刺激を与えることが必要です。
そこでおススメなのが、仕事の合間やちょっとした空き時間にも簡単にできるストレッチです。
こり固まった肩の筋肉をほぐして、肩こりの症状を改善、緩和させる効果もあります。
ストレッチにはこんな効果も!
- 筋力の低下を予防
- ストレス解消・うつ予防
- 動脈硬化や高血圧も改善
- ダイエット
◆ 職場でできる簡単ストレッチ ◆
背筋を伸ばすストレッチ
- 両手を組んで前に伸ばし、息を吐きながらおへそをのぞきこむように背中を丸めていき、肩甲骨を伸ばします。
- 両腕を後ろに組み、胸をそらします。肩甲骨の間にある筋肉が動いていることを意識しましょう。
1・2の動きを3回ほど繰り返すことで、背中の柔軟運動ができます。
肩周辺の筋肉をほぐすストレッチ
両肩を上げて、ストンと下ろす動きを繰り返します。
肩周辺の筋肉がほぐれて血流が良くなり、肩こりに効果的です。リラックスした状態で行いましょう。
首のこりを解消するストレッチ
首をゆっくり前後左右に倒したり、回したりします。
机に向かう姿勢の時、私たちの頭は首の一部の筋肉だけで支えられていますので、仕事中は首にも負担がかかっています。首の筋肉の硬直は、背中や肩のこりとも関係していますので、時々ストレッチをして筋肉を楽にさせましょう。
★ ストレッチの効果を高めるコツ ★
- 呼吸は止めずに「鼻」から吸って、「口」から吐く
- 呼吸は、筋肉を伸ばすときに吐き、戻すときに吸う
- 反動をつけずにゆっくり伸ばす(20秒以上伸ばす)
- 伸ばす部位を意識する