お知らせ
2015年3月6日更新

●乾燥していませんか? ①春も乾燥に注意!

 だんだんと気温が上がり、過ごしやすくなってきました。寒い冬が終わって、ホッとしている方も多いでしょう。
 しかし、気をつけてください。3~5月はまだまだ空気が乾燥しています。さらに春は、気温の変動が大きかったり、強い春風で肌の水分が奪われたりと、肌に負担がかかりやすい季節です。
 手足のカサカサや体にかゆみを感じる方は、冬と同様の肌ケアをしっかり行いましょう。

皮膚のかゆみが起こるしくみ

 乾燥した皮膚は、肌のバリア機能が弱まり、外部からの刺激に対して敏感な状態になります。そのため、衣服の締め付け部分にかゆみを感じたり、髪や衣類のチクチク感が気になったりします。
 かゆいからといって手でかいてしまうと、それがさらに刺激となってかゆみを強くする原因になりますし、かき過ぎると炎症や湿疹の原因になることもあるので注意が必要です。

◎ 特に乾燥しやすい部位はどこ?

 基本的には皮脂の分泌が少ないところが乾燥します。足のすね、手のひらや足の裏などが特に乾燥しやすくなります。
 顔では頬や目、口の周りなどが乾燥しやすい部位です。

● 毎日のケアで乾燥から肌を守りましょう ●

1.たっぷりの水分補給でまずは「保湿」

 肌のカサカサは、肌表面の角質層の乾燥によるものなので、顔も体もまずは保湿が重要です。洗顔後や入浴後には、ローションなどで保湿しましょう。
 洗顔後や入浴後、肌の水分量はどんどん減少していくので、できるだけ早く保湿することが大切です!
 保湿成分の含まれた入浴剤を使うのもおススメです。

2.「油分」でガード

 お肌の保湿には、水分だけでなく油分を補うことも大切です。ローションなどで保湿した後、乳液やクリームで肌を保護してうるおいを守りましょう。
 また、外出時にはハンドクリームやリップクリームをこまめに塗り直すなどして、乾燥から保護するようにしましょう。

3.洗いすぎないように注意

 顔や体をゴシゴシとこするように洗ったりすると、肌の油分を必要以上に落としてしまい、乾燥させる原因となります。泡で優しく洗いましょう。
 熱いお湯ほど肌の保湿成分を奪ってしまうため、入浴や洗顔も人肌程度の温度がおススメです。

4.紫外線対策や、体の内側からのケアも大切

 春になると急激に紫外線が増え始め、肌にダメージを与えます。紫外線対策は年間を通して怠らないようにしましょう。
 また、睡眠中に分泌される成長ホルモンが肌の新陳代謝をサポートします。睡眠をしっかりとりましょう。そして、1日3回の規則正しい食生活も大切です。ビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養をバランスよくとりましょう。

花粉対策をお忘れなく!

 花粉の飛散状況をチェックして、しっかり対策しましょう。


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。


ノロウイルス 名古屋市では注意報発令中!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!