2015年3月20日更新
●“質のよい睡眠”で春の眠気を防ごう!
夜ちゃんと寝ているのに、春はなぜかうとうとしてしまう・・・そんな方も多いのでは?
春に眠くなる理由の一つは、自律神経のバランスが崩れるためです。
自律神経は、体のリラックス状態と緊張状態を切り替える働きがあります。バランスが乱れると、その切り替えにも影響が出て寝つきが悪くなり、昼間に眠気が襲ってくるというわけです。
規則正しい生活で自律神経を整えて、夜はグッスリと“質のよい睡眠”をとれるようにしましょう!
★ 質のよい睡眠は、規則正しい生活リズムから! ★
朝はできるだけ
決まった時間に起きよう
就寝時間が遅くなっても起床時間は一定にしましょう。そうすることで体のリズムが整います。休日の朝寝坊も1時間以内にしましょう。
起きたらカーテンを開けて
太陽の光を浴びよう
光を浴びることで、体内時計がリセットされます。曇りや雨の日でも十分効果があります。
眠りにつきやすい環境をつくろう
就寝の数時間前にぬるめのお風呂に入って、体をリラックスさせましょう。
体温が上がった状態から徐々に下がっていくタイミングで眠れるようにすると、寝つきをよくすることができます。
寝る前に軽いストレッチをして、心身をリフレッシュさせるのもオススメです。
朝ごはんをきちんと食べよう
朝ごはんは、胃腸の体内時計を起こしてくれます。
朝食をとると血糖値が上がって脳の働きがアップするので、仕事や勉強の能率も上がります。
就寝前は避けたほうがよいこと
・飲酒
→アルコールは一時的に眠気をもたらしますが、睡眠が浅くなって夜中に目が覚める原因になります。
・タバコ
→覚せい作用があるので睡眠の大敵です。
・コーヒーなどのカフェインの含まれる飲み物
→カフェインで目が覚めてしまう人は、就寝の3~4時間までに飲み終わりましょう。
・寝床に入ってからの携帯でのメールやゲーム
→熱中すると目が覚めるとともに、就床後に明るい画面を見続けることで眠気を感じにくくなります。