2015年4月15日更新
●毎月19日は食育の日-ストレスに強い元気な体をつくろう!
春からの新生活のスタートや、異動など環境の変化で、ストレスがたまっている方はいらっしゃいませんか?
ストレスがたまると、体ではストレスに対抗するために、ビタミンCやビタミンB1が消費されます。また、免疫力が低下して、病気にかかりやすくなってしまいます。
ストレスをやわらげる栄養素や、ストレスで消費される栄養素を積極的に摂って、心も体もイキイキと過ごしましょう!
★ ストレス対策に役立つ栄養素 ★
ビタミンC
ストレスのほか、喫煙によっても消費されます。
ストレス対策以外にも、体の免疫力を高め、病気にかかりにくくなる効果があるといわれています。
<ビタミンCが豊富な食べ物>
春キャベツ、イチゴ、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリー、ピーマン、パプリカなど。
ビタミンB1
ストレスがたまると大量に消費されます。不足すると、イライラしたり、めまいが起きたりします。
疲労を和らげ、精神をしずめる効果があります。
<ビタミンB1が豊富な食べ物>
豚肉、ピーナッツ、豆、玄米など。
たんぱく質
ストレスによって消費され、不足すると免疫力が低下する原因になります。
<たんぱく質が豊富な食べ物>
肉、魚、卵、乳製品、豆、豆製品など。
カルシウム
神経の興奮をしずめ、イライラを和らげる効果があります。
<カルシウムが豊富な食べ物>
牛乳、乳製品、小魚、ひじき、小松菜、豆腐、ごまなど。
おすすめレシピ 「ブロッコリーとパプリカのごまあえ」
ビタミンCを豊富に含むブロッコリーとパプリカを使ったレシピを紹介します。緑を基調にした色鮮やかな見た目が、春を感じさせてくれます。
材料(2人分)
ブロッコリー…2分の1株
パプリカ(赤、黄)…各2分の1個、
A【すり白ごま…大さじ3、ポン酢しょうゆ…大さじ1と2分の1、オリーブ油…大さじ2分の1】
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、熱湯でゆでてざるに上げる。
パプリカはヘタと種を取り、同じ湯でさっとゆで、ざるに上げる。 - ブロッコリーはひと口大に切り、パプリカは横半分に切ってから細切りにする。
- ボウルでAを混ぜ、2を加えてあえる。