2015年5月12日更新
●ゴールデンウィーク明けの五月病を乗り切ろう!
しっかりと休んだはずなのに、気分がさえなかったり、疲れていたりしませんか?
それは、体ではなく「心」が疲れているからかもしれません。
ゴールデンウィーク明けは、「五月病」と呼ばれる心身の不調が起きやすい時期です。心当たりのある方は、早めに改善に取り組みましょう。
もし、なかなか改善しないときは、ぜひ当組合の「メンタルヘルス相談」をご利用ください。
「五月病」ってなに?
「五月病」とは、就職や異動などで4月に環境が大きく変化し、その新しい環境や生活に適応できず、ゴールデンウィーク明け頃から心身に不調が生じることです。
不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、などの症状が出ます。
環境に慣れれば次第に改善していきますが、ストレスが積み重なると「うつ」などの症状に陥ってしまう恐れもありますので、自分なりのストレス解消法を見つけたり、誰かに相談したりして、心の負担を軽くしましょう。
◆ 五月病の予防・改善におススメです ◆
1.スポーツや読書をする、音楽を聴く
スポーツをして体を動かすことで、ストレスを発散できます。本を読むのが好きな方は、読書もストレス解消に効果的です。
また、自分の好きな音楽やクラシックなどを聴いて、心をリラックスさせるのもよいでしょう。
2.新たな目標や興味が持てるものを見つける
新たな目標や興味のあるものを見つければ、達成や上達することへの意欲がわき、悩みや不安を打ち消していきます。
3.自分の生活にリズムをつける
休日に夜更かしや寝坊をし過ぎると、生活のリズムが狂ってしまうので気をつけましょう。
また、体にエネルギーを与え、活動モードに切り替えるために、朝食は必ずとりましょう。
そして、質の良い睡眠を得るために、夕食後すぐに寝るのは控えましょう。夕食は、就寝の3時間前までにすませておくのがよいといわれています。