2015年5月15日更新
●5月31日は「世界禁煙デー」
②“受動喫煙”によるまわりの人への害を意識しよう
タバコを吸って健康を損なうのは、本人だけではありません。まわりにいる人も、タバコから出た煙を吸うこと(受動喫煙)により、目やのどに痛みが出たり、咳こんだりします。
そして、長期的に受動喫煙をしていると、脳卒中や心筋梗塞などの重い病気を引き起こす恐れもあります。
自分のタバコが、大切な家族や友人たちの健康にも悪影響を及ぼしていることを意識して、禁煙を始めてみませんか?
☆ 妊娠中の女性に対しては特に注意が必要です!
受動喫煙により、低出生体重児の出産の発生率が上昇するという研究結果が近年多く報告されています。
ほかにも、流産や早産、「乳幼児突然死症候群」の原因になるともいわれています。
☆ お子さんへのさまざまな影響も報告されています!
発達途中の子どもは、大人よりも深刻な影響を受ける可能性があります。
空気の通り道である鼻、耳、のどなどの部分に影響を受け、ぜんそく、気管支炎といった呼吸器疾患等に関連があるとされています。また、脳の働きにもさまざまな影響があるという報告もされています。
◎ 覚えておきましょう ◎
- タバコの煙は、受動喫煙側が自分の意志で避けることができません。
- タバコを吸い終わった直後は、口や肺の中にタバコの煙がまだ残っているため、会話することによって、相手にその煙を吸わせてしまいます。
★ 禁煙にチャレンジしよう! 「らくらく禁煙コンテスト」のご案内 ★
当組合ではみなさんの禁煙チャレンジをサポートするために、日本対がん協会主催「らくらく禁煙コンテスト」に参画しています。タバコのリスクを改めて確認し、禁煙にチャレンジしましょう!
くわしくは5月18日(月)にご案内いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。