お知らせ
2015年5月20日更新

●5月31日は「世界禁煙デー」 ③上手に禁煙するには

 タバコは自分の体にも、周りの人の体にも悪いし、やめたいけどなかなかやめられない。禁煙にチャレンジしても、途中で挫折してしまう・・・。

 そのように悩んでいる方は少なくないでしょう。喫煙者の7割は「ニコチン依存症」という病気であり、自分の力だけではなかなか禁煙できるものではありません。

 禁煙を成功させるためには、事前準備をしっかり行い、ご家族や友人など周りの人にも協力してもらって取り組みましょう!

まずは禁煙の準備!

◆禁煙する目的をはっきり持とう

 健康のため、お小遣い節約のため、美容のため、家族のためなど、自分なりの目的をできるだけ明確に持ちましょう。

◆灰皿やライターを捨てよう

 本気で禁煙するなら、徐々に本数を減らすのではなく、きっぱりとやめることが肝心です。

◆お酒を飲む機会が少ない時期を選ぼう

 お酒の席で周りの人がタバコを吸うと、自分も吸いたくなりやすいので、できるだけお酒を飲む機会が少ない時期を選びましょう。

禁煙宣言&禁煙開始!

◆禁煙することを周囲に宣言しよう

 口に出すことで自らの目標意識が高まり、周囲からの協力も得やすくなります。

◆禁煙仲間や禁煙の"先輩"を見つけよう

 禁煙仲間と励まし合いながら取り組むことで、成功の確率が高まります。くじけそうになったら、禁煙に成功した"先輩"にどうやって乗り越えたかを聞いて、禁煙仲間と情報交換しましょう。

◆吸いたくなった時は別の行動を

 「吸いたい!」という衝動に襲われたとき、タバコから気持ちをそらすためにほかの行動をとるという方法があります。
 お茶を飲む・ガムを噛む・歯を磨く・顔を洗う・ストレッチをする、などがおすすめです。

◆コーヒーやアルコールを控えよう

 コーヒーやアルコールには利尿作用があり、ニコチンと反対の働きをするため、コーヒーやアルコールを飲むとタバコが欲しくなるといわれます。禁煙を始めて3週間程度は、コーヒーやアルコールを控えましょう。

◆禁煙補助薬や禁煙外来の利用も

 市販の禁煙ガム・禁煙パッチには、禁煙中のニコチン切れによるイライラなどの離脱症状を緩和するはたらきがあります。
 禁煙外来を利用して、医師によるサポートを受けながら禁煙するのも一つの方法です。

★ 禁煙にチャレンジしよう!「らくらく禁煙コンテスト」のご案内 ★

 当組合ではみなさんの禁煙チャレンジをサポートするために、日本対がん協会主催「らくらく禁煙コンテスト」に参画しています。

 次回は7月18日~8月28日に開催します。 

 禁煙に対する正しい知識と技術を身に付け、禁煙にチャレンジしましょう!

タバコをやめて、健康寿命をのばしましょう

「Smart Life Project」では、「健康寿命をのばしましょう」をスローガンに、
「禁煙」 について、具体的なアクションの呼びかけを行っています。

▼くわしくは、こちらをご覧ください。

Smart Life Project 事務局(厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課)運営

花粉対策をお忘れなく!

花粉の飛散状況をチェックして、しっかり対策しましょう。


★★ 紫外線が強くなってきています。ご注意ください! ★★


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