2015年5月25日更新
●イネ科の花粉症にご注意ください!
スギ花粉やヒノキ花粉の飛散ピークは過ぎましたが、かわって5月~7月頃にかけて、イネ科の花粉が多く飛散します。
カモガヤやススキなど、イネ科の植物は私たちの身近にたくさんあり、気づかないうちに花粉症になっていることもあります。イネ科の花粉は、スギ花粉と同じような鼻の症状、目の症状に加え、皮膚のかゆみなどの全身症状が出やすいのが特徴です。
お出かけの際は、しっかり対策をしましょう。
● イネ科の花粉は避けやすい ●
高木で花粉が何十キロも遠くに運ばれるスギ・ヒノキに比べ、丈の低いイネ科の植物は花粉があまり遠くまで飛びません。そのため、その植物が生えている場所に近づかないようにするだけでも、かなり花粉を避けることができます。
花粉症にならないために
◆ 外出するときは
- マスクを着用する
花粉専用のマスクを着用すると、より効果的です。 - 眼鏡やサングラスをかける
普通の眼鏡などでも有効ですが、花粉対策用の眼鏡にすると、より効果的です。 - 帽子をかぶる
髪には花粉がつきやすいので、帽子で防ぎましょう。髪の長い人はなるべく一つにまとめるのがオススメです。
◆ 帰宅したときは
- 花粉を落としてから家に入る
玄関で髪や上着をはたき、花粉を落としましょう。 - 手洗い、うがい、洗顔をする
家に入ったら、すぐに手や顔についた花粉を洗い流しましょう。