2015年6月1日更新
●梅雨時の体調管理 ①体温調節に気をつけよう!
梅雨に入ると、体がだるくなったり、疲れやすくなったりする人も多いでしょう。梅雨の時期は、気温の変化が激しいため体温の調節が難しく、体調をくずしやすくなります。
衣服などでうまく体温を調節して、エアコンの温度は下げすぎないようにしましょう。また、十分な睡眠や入浴、栄養バランスのとれた食事で自律神経を整え、体温の調節機能を高めることも大切です。
温度差が体調不良の原因?
梅雨の時期は寒暖の差が大きく、また、湿度が高くて汗が蒸発しにくいため、体温をうまく調節できなくなります。
そのため、風邪をひきやすくなったり、手足のだるさを感じることが多くなったりします。次第に、全身のだるさや疲労感を感じるようになり、気分も落ち込みがちになります。
★ 衣類でうまく体温調節しよう!
毎日天気予報をチェックして、肌寒くなりそうな日は上着やストールなどを用意して、着るもので体温調節をしましょう。
また、衣類の素材によっては、汗で体にはりつくのを防いだり、涼しい感じを与えるものもあります。素材の機能は年々進化していますので、うまく取り入れて快適に過ごしましょう。
★ 湿度対策も大切!
湿度が高いと、汗をかいても蒸発しにくくなります。汗の蒸発には、体から熱を奪って体温を下げる働きがあり、蒸発しないと体に熱がこもってしまいます。
湿度が高い時は、エアコンの除湿機能などを活用しましょう。