2015年6月22日更新
●事業所ご担当者のみなさまへ
「平成26年度健診受検率のお知らせ」について
平成26年度の事業所別健診受検率のお知らせを、6月17日(水)に各事業所様へご送付いたしました。
この受検率は、特定健診・特定保健指導において国が設定した実施目標値を達成するため、全被保険者および成人病対策として実施しております30歳と35歳以上の被扶養者を対象に作成いたしました。
健診受検率や特定保健指導実施率のさらなる向上を目指すための資料として、ぜひお役立てください。
当組合の平成26年度健診受検率
1.被保険者 |
2.被扶養者 |
3.合計 |
||||||
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受検者数 |
H26年度 平均人員 |
受検率 |
受検者数 |
H26年度 平均人員 |
受検率 |
受検者数 |
H26年度 平均人員 |
受検率 |
(7,290名) 10,103名 |
(7,739名) 10,835名 |
(94.2%) 93.2% |
1,065名 |
3,084名 |
34.5% |
8,355名 |
10,823名 |
77.2% |
当組合の平成26年度特定健診目標実施率 |
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92.0% |
50.0% |
79.1% |
※「1.被保険者」は全被保険者の受検率(上段( )内は30歳と35歳以上の受検率) 「2.被扶養者」は30歳と35歳以上の受検率 「3.合計」は被保険者の上段と被扶養者の30歳と35歳以上の受検率 ※受検者数は、平成27年3月末現在における情報を基に作成 ※平成26年度の平均人員は、平成26年3月分から平成27年2月分の人員を基に算出 |
当組合の特定健診・特定保健指導 第2期の実施目標値と実績
第2期の目標値と実績 |
第2期 国の 参酌 基準 |
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25年度 |
26年度 |
27年度 |
28年度 |
29年度 |
||||
1.特定 健診 |
被保険者 |
目 標 |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
92.0% |
85% |
実 績 |
91.3% |
93.3% |
||||||
被扶養者 |
目 標 |
40.0% |
50.0% |
60.0% |
69.3% |
69.3% |
||
実 績 |
34.3% |
35.8% |
||||||
合 計 |
目 標 |
76.0% |
79.1% |
82.2% |
85.0% |
85.0% |
||
実 績 |
74.8% |
76.8% |
||||||
2.特定保健指導 |
目 標 |
20.0% |
22.0% |
25.0% |
28.0% |
30.0% |
30% |
|
実 績 |
9.5% |
7.7% |
※40歳以上75歳未満が対象 |
平成26年度の特定健診の受検率は76.8%で、目標の79.1%には届かなかったものの、前年度よりも2%上昇しました。
一方で、特定保健指導の実施率は7.7%と、前年度の9.5%から減少する結果となりました。
第2期(平成25年度~29年度)の目標値は、
第2期(平成25年度~29年度)の目標値は、
① 特定健診受検率:85%
② 特定保健指導実施率:30%
③ メタボリックシンドローム減少率:25%以上
となっています。これらの目標値を達成するためには、まだまだ受検率の低い被扶養者の方に健診を受けていただくとともに、特定保健指導の実施率を上げ、メタボリックシンドロームを改善していく必要があります。② 特定保健指導実施率:30%
③ メタボリックシンドローム減少率:25%以上
後期高齢者医療制度への支援金にも影響します!
40歳以上の被保険者及び被扶養者を対象とした特定健診・特定保健指導では、国は医療保険者に対し、平成29年度の特定健診などの実施目標値を設定しています。
この目標の達成状況によっては、健康保険組合など医療保険者が負担する後期高齢者医療制度への支援金が、最大で10%減算、もしくは加算される仕組みになっております。
支援金の負担をこれ以上増やさないためにも、健診受検率を上げるとともに、健診結果を生かし、特定保健指導など健診後のフォローにも積極的に取り組んでくださいますようお願いいたします。
被扶養者の方がパート先などで健診を受けておられる場合は
健診結果のご提供をお願いします
特定健診では、被扶養者の方がパート先等で労働安全衛生法に基づく定期健診を受け、健診結果を医療保険者に提出された場合、その医療保険者が特定健診を実施したものと見なされ、受検率に反映される仕組みとなっています。
※ご提供いただきました健診結果等は、個人情報保護法のもと適切に管理いたします。