2015年7月2日更新
●健診で健康を守ろう ①「第一次健診」で体全体をチェック!
健康は、日々の「食事」「運動」「睡眠」を基本として、自分で管理していくものです。
そのうえで、定期的に健康状態をチェックし、問題が見つかったときは早期に改善するために、「健康診断」があります。
ご自身はもちろん、ご家族の方にも毎年きちんと健康診断を受けていただき、健康を守るために役立てていきましょう!
「第一次健診」の目的
健康診断は、そのときの健康状態を調べ、生活習慣病やがんなどの早期発見はもちろん、生活習慣を見直すきっかけにもなります。
そのなかで、最初に受ける「第一次健診」は、体全体を広く浅く調べ、異常の疑いがある人とそうでない人をふるい分けます。そこで異常の疑いがある人は、再検査を受けて、さらにくわしく調べる必要があります。
健康診断は健康を守る最大の武器だと思って、毎年定期的に受けるようにしましょう。
人間は25歳あたりをピークに一日一日老化していきます
健康に自信があっても、老化の影響は避けられません。老化に伴って体の中ではさまざまな変化が起きていますので、その変化を知る意味でも健康診断を受けることが大切です。
★ 健康診断の結果を生かしましょう ★
健康診断の結果や保健指導で受けたアドバイスをもとに、日常生活を見直すなど、ご自身のために今から健康づくりに努めましょう。
また、健診結果を毎年保存して、ご自身の適正値を知ることも重要です。1回分の結果だけを見るのでなく、過去からの変化を見ることで、体の異変に気づくこともあります。健診結果の保管には、当組合の「健康管理ファイル」をご活用ください。