お知らせ
2015年7月7日更新

●今日は七夕 ~七夕の風習を楽しもう!~

 7月7日は七夕です。みなさん、短冊にはどんな願い事を書かれますか? 年に1度の特別な日ですから、しっかりと心を込めて短冊にしたためましょう。

 また、七夕にはそうめんを食べるという風習があることはご存知でしょうか。その起源は古く、なんと平安時代から続いている伝統です。

 ぜひ今日は、家族みんなで短冊に願い事を書き、そうめんを食べて、七夕を楽しみましょう!

短冊に願い事を書くときは・・・

 願い事は、「~になりますように」ではなく、「~になる」と断言する形で書いてみましょう。
 断言することで、その願いを叶えようとして、無意識のうちに自分の行動が変わっていくそうです。

どうして七夕にそうめんを食べるの?

 七夕にそうめんを食べるという文化の起源は、平安時代までさかのぼります。
 当時の七夕には、「索餅(さくべい)」という中国から伝わった食べ物を供える風習がありました。やがて、この索餅がそうめんへと変化し、七夕にはそうめんを食べるようになったといわれています。

 ★ 「索餅」にまつわる伝説

 古代の中国で、帝の子どもが7月7日に亡くなり、その後鬼となって町に熱病を流行らせました。それに困った人々は、鬼の祟りを鎮めるために、子どもの好物だった索餅を供えました。
 それ以来、毎年7月7日には病気が流行らないようにという願いを込めて、索餅を食べる習慣が広まりました。

 このほかにも、七夕にそうめんを食べる理由として、そうめんが白い糸に似ていることから「織姫のように裁縫が上手くなることを願う」という説や、そうめんを天の川に見立てているという説など、さまざまなものがあります。

★ そうめんをヘルシーに食べるコツ ★

 そうめんは、単品で食べると栄養バランスが偏るうえに高カロリー・高塩分になりがちです。夏バテの予防・解消のためには、疲労回復効果のあるビタミンB群+たんぱく質、栄養価の高い旬の野菜をしっかりとることが大切です。主菜・副菜と合わせたり、めんの上に野菜やゆでた肉などの具材を乗せていただいたりすることをおすすめします。


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