2015年7月15日更新
●健診で健康を守ろう ③健診の要、「追求検査」は必ず受けよう
「第一次健診」では体全体をチェックして、異常の疑いがある人とそうでない人をふるい分けます。そして、異常の疑いがある場合は、「経過観察」「再検査」「精密検査」などの追求検査でくわしく調べ、そこではじめて異常があるかを正しく判断できます。
つまり、健診は追求検査まで受けてこそ意味があるといえます。異常がなければ安心、異常があった場合は早めに見つかってラッキーと考え、追求検査の案内が届いたときは必ず受検しましょう。
◆ 健康診断の流れと「追求検査」の役割 ◆
健康診断は、第一次健診を受けて、結果を確認して終わりではありません。次の4つを実行して、はじめて健診を受けたといえます。
1.第一次健診を受ける
2.追求検査が必要な場合は必ず受検し、くわしく調べる
3.保健指導を受け、生活習慣を見直す
4.日常生活において、食生活や運動の改善に継続的に取り組む
病気を未然に予防するという意味においては、「追求検査」がもっとも重要なポイントとなります。
自覚症状がなくても病気が潜んでいる可能性がありますので、「追求検査」の案内が届いた人は必ず受検しましょう!