2015年7月20日更新
●日焼けは予防とアフターケアが大切です!
今日は「海の日」です。いよいよ夏も本番、これから海やプールに出かける方も多いでしょう。
そこで注意したいのが、「日焼け」です。
水中では油断しがちですが、紫外線は水の中まで届きます。さらに、水面では反射のため、陸上よりも紫外線を浴びる量が多くなります。
できるだけ日焼けしないように注意して、もし日焼けしてしまった場合は、しっかりと肌のケアをしましょう!
海やプールに行くときの紫外線対策
- できるだけ肌を直射日光にさらさない
- 肌が出ている部分には日焼け止めを塗る
※日焼け止めを禁止しているプールもあります - 水に入らない間は、日傘、帽子、薄手のカーディガンなどを活用する
水着はラッシュガード(UVカット加工された袖のある水着)がおススメです。日焼け止めは、なるべくSPF、PAの数値が高いものを選び、こまめに塗りなおすことが大切です。
◆ 日焼けしてしまったら
症状が軽い場合でも、日焼けはやけどの一種です。まずは十分に冷やしましょう。真っ赤になってヒリヒリ痛むような場合は、ヒリヒリする部分に直接当たらないように冷たいシャワーをかけたり、冷たい水で湿らせたタオルを当てたりします。
冷やしてもまだ痛みがひどい場合や、水ぶくれができてしまった場合、高熱が出た場合は、皮膚科などで診てもらいましょう。自分で判断して処理するのは危険です。
肌の赤みや痛みがひいてきたら、刺激の少ない化粧水をたっぷりつけて水分補給をしてから、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをしましょう。
日焼け後の肌は水分が不足して弱っている状態です。美白化粧水は刺激が強すぎるため、日焼け直後の使用は避けましょう。
市販の美容成分たっぷりのシートマスクも同様に刺激になるので、水や低刺激の化粧水を含ませたコットンでパックするのがおススメです。
★ ヒリヒリ日焼けの後にやっていはいけないこと ★
- 皮をむく
肌を傷つけて炎症の原因になるので絶対にNG! - 新たに日焼けする
一度日焼けした肌は、少しの紫外線でもダメージを受けます。日に当たらないように厳重に予防しましょう。 - 熱いお風呂につかる
熱いお湯は肌に刺激を与えます。ぬるめのお湯にそっとつかりましょう。 - 洗顔料・ボディソープを使う
洗浄剤が負担になり、治りが遅くなります。痛みが引いても1週間はできるだけ使わないようにしましょう。 - 衣類の脱ぎ着を乱暴に行う
皮膚をこすってしまうので、衣類の脱ぎ着はそっと行いましょう。 - 化粧品を使う
当分は口紅などのポイントメークのみにしましょう。