2015年7月28日更新
●いよいよ夏本番!熱中症にご注意を
梅雨明け後は熱中症にかかる方が増える時期です。水分補給など、普段から気を配っていますか?
熱中症と聞くと、炎天下でのみかかると思われがちです。しかし、実際は調理中や就寝中などにも多く起こっており、油断は禁物です。
熱中症を防ぐために、日常生活の中で気を付けたいポイントについて、あらためて確認しましょう!
その① 「のどが渇いた」・・・は危険信号!!意識的な水分補給を!
「のどが渇いた」と思ったときには、すでに脱水が始まっています。のどの渇きを感じる前から、こまめな水分補給を心がけましょう。
また、汗をたくさんかいたときは、水分だけでなく塩分も補給することが大切です。スポーツドリンクなどは水分と塩分を同時に補給できますが、糖分を多く含むものも多いので、飲み過ぎないように注意しましょう。
なお、ビールなどのお酒は、アルコールに利尿作用があるため、水分補給には向いていません。
その② 「暑さを避ける」生活環境をつくろう!
熱のこもりやすい台所や換気の悪い浴室やトイレなどは、窓を開けて風通しをよくしたり、換気扇をこまめに回したりして熱を逃がしましょう。西日の当たる部屋はすだれなどを利用し、室内の温度が少しでも下がるように工夫をすると良いでしょう。
また、屋外に出るときはなるべく日陰を歩き、日光や地面からの照り返しにも注意しましょう。日傘や帽子なども効果的です。
その③ 「暑さに負けないカラダづくり」をしよう!
日頃から運動やウォーキングなど、汗をかく習慣を身につけていると、真夏の暑さにも対応できる体がつくられていきます。毎日の適度な運動と栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠を心がけて、暑い夏をのりきりましょう!