2015年9月2日更新
●受けていますか?経過観察~健診は受けた後が大切です~
健康診断の結果、経過観察や再検査が必要とされているにもかかわらず、受検していないケースが見受けられます。
第一次健診はからだ全体を広く浅く調べて、異常のある方とそうでない方をふるいわける検査ですから、異常の疑いがある方は、適切な時期に再度検査をしてみないと正しい判断ができません。
春に健診を実施し3か月後経過観察の対象となっている方には、当組合の指定機関よりご案内が届きます。
この機会に受けておきましょう。
◇ 健康診断は「経過観察(再検査)」を受けてこそ意味があります ◇
「なんともないから」と健診結果を見ても再検査等を受けない方もいますが、生活習慣病は早期のうちには自覚症状がほとんどありません。信じるべきは、自分の感覚よりも健診結果の数値です。再検査を受けなければ、せっかく受けた第一次健診の時間と費用がムダになってしまいます。
※経過観察(再検査)の費用は当組合が全額負担します。
◇ 健診を受けていないご家族はいませんか ◇
被扶養者であるご家族も、当組合の指定機関で健康診断が受けられます。
当組合の総合健診は、乳がん検査、子宮がん検査、胃がんなどのがん対策向けの検査に加え、メタボリック症候群など生活習慣病対策もカバーしています。また、ご家族で同じ健診を受けることで、よりご家族内での健康管理の関心が高まるのではないでしょうか。
ご家族の健康管理に、健康診断の受検をオススメします。
(「総合健診」「特定健診」の検査項目に乳がん検診が含まれています)
ご家族の方がパート先などで健診を受けておられる時の 健診結果ご提供のお願い |
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特定健診(※満40歳以上の被扶養者(家族))における健診結果の情報提供について | |
①満40歳以上のご家族の |
特定健診では、ご家族の方がパート先等で、労働安全衛生法に基づく定期健診を受けられ、健診結果を当組合にご提出いただいた場合は、当組合が特定健診を実施したと見なされ受検率に反映されるしくみになっています。 これにより当組合の後期高齢者医療制度への支援金が減算される可能性が高まります。 なお、健診結果とあわせて「健診結果の提供に伴う質問票」をご提出いただきますようお願いいたします。また、ご提供いただきました健診結果は個人情報保護法などにより適切に管理してまいります。 |
②健診結果をご提供 |
①により健診結果をご提供いただいた方には特定保健指導および追求検査を無料で実施させていただきます。 |
健保組合が負担する後期高齢者医療制度への支援金は、みなさんが受ける特定健診や特定保健指導の実施率が高いと減額され、低いと加算されるしくみになっています。
皆さんの健康のためにも、メタボリックシンドロームや予備軍と判定されたら必ず特定保健指導を受けて、病気のリスクをなくしましょう!