2015年9月4日更新
●まだまだ油断できない!熱中症・紫外線対策をお忘れなく
8月に比べれば過ごしやすくなってきたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。
9月は降水量が多く、雨の日には湿度が80%以上になることもあります。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱中症にかかりやすい状態になります。
夏バテ気味で体力が落ちているなど、熱中症になりやすい条件がそろっている状態なので、油断せずに水分補給を十分にし、体調を整えて季節の変わり目を乗り切っていきましょう。
引き続き熱中症に注意してください
●気温と湿度に注意
体感ではなく、気温や湿度をチェックしましょう。いつもより気温が低めの日でも、湿度が高ければ汗が蒸発しにくくなるため、熱中症にかかりやすい状態になります。涼しくなったからといって油断は禁物です。
●水分補給を習慣に
夏に引き続き、のどの渇きを感じる前にこまめな水分補給を心がけましょう。また、夜になると気温が下がるようにはなってきましたが、寝ている間は大量の汗をかきます。寝る前にはコップ一杯の水を飲むようにしましょう。
掛けふとんなしで寝ると寝冷えの原因になるので、汗を吸収しやすい麻やガーゼ素材の掛けふとんを使いましょう。
●生活リズムを整えて
夏バテした体は、熱中症にかかりやすくなります。バランスよく食べて、体を動かし、しっかり眠りましょう。生活リズムが整うと、自律神経の働きがよくなって熱中症予防につながります。
行楽の秋こそ、紫外線対策をお忘れなく
●秋も油断できない紫外線
夏場は意識して紫外線対策をしていたという方も多いと思いますが、秋のこの時期も真夏の7割近くの紫外線が降り注いでいます。
特に、秋は行楽シーズンで外出する機会が増えます。紫外線の量が夏より少なかったとしても、その分長時間太陽の下にいれば皮膚へのダメージは大きくなります。
日焼け止め、帽子、日傘を使っての紫外線対策を秋の間も続けていきましょう。