お知らせ
2015年9月23日更新

●秋分の日、お彼岸の過ごし方

 9月23日は秋分の日。そして秋分の日を中心とした前後各3日の一週間をお彼岸といいます。

 秋分の日は1948年に祝日として制定されました。お彼岸は、お盆と並んでお墓参りをする風習があります。

お彼岸にお墓参りをするのはなぜ?

 春分と秋分は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
 仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちが生きている世界を此岸(しがん)といいます。

 

 彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、春分と秋分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられています。そのことから、先祖供養のお墓参りをするようになりました。
 
 仏教行事でありながら、お彼岸にお墓参りする習慣は、インドなど他の仏教国にはなく日本独自のものです。


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