お知らせ
2015年10月8日更新

●10月は乳がん月間~月に1回自己検診をしましょう~

 乳がんは日本人女性がもっともかかりやすいがんで、1年で7万人以上の人が乳がんと診断されています。

 乳がんもほかのがんと同様、早期発見、早期治療が大切です。そのためには、まずは自分でからだの状態を把握しておくのが第一です。

 生活の中で、自己触診によるからだのチェックを習慣にしませんか。

乳がんの早期発見のためにセルフチェックを

●月に1度のセルフチェック●

 自己触診で普段から自分の乳房の状態を知っておくと、小さな異変にも気づきやすくなります。生理前は乳房が張っていてわかりにくいので、生理後の5~10日後を目安に、胸の状態を見て(視診)、触って(触診)確認しましょう。閉経後の方は、毎月一定の時期に日を決めて行ってください。忘れていた場合は思い出したタイミングでかまいません。
 少しでも普段と違うという違和感があったら、専門科医を受診してください。

 ※しこりがあったら乳がん、とは断定できません。良性のしこりの可能性もありますので、がんを見逃さないためにも、しこりに気づいたら乳腺専門医で検査を受けてください。

〈セルフチェックの方法〉
・【視診】上半身を鏡で見て、左右の乳房の形に差がないか、えくぼやひきつれ等がないか確認する。
・【触診①】立った状態で乳房全体を触る。指をそろえて、ていねいにおさえるように。乳房のしこりの有無を調べます。
・【触診②】仰向けの状態で、乳房や脇の下のリンパ節に触れ、しこり等がないか確認する。

当組合の健診をご活用ください

●乳がん検診を受けましょう●

 40歳以上の方は、2年に一度、乳がん検診を受けることが国の指針により勧められています。当組合では「総合健診」「特定健診」にて乳がん検診を行っております。早期発見・早期治療に役立つよう、当組合の健診をご活用ください。

10月はピンクリボン月間です

 「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」ことを目的とした、ピンクリボンフェスティバルが開催中です。
 乳がんへの関心を高め、一人でも多くの人に検診受診への一歩を踏み出してもらうために、各地でさまざまなイベントが行われています。


インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。


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