2016年1月27日更新
●心穏やかな1年にしよう! ④心のサインを知り、心の休養を
仕事、家事、育児・介護にPTA…。一生懸命取り組むのは大切なことですが、それと同じくらい大切なのは、時に休息をとることです。
しかし、自分のことは後まわしの頑張り屋さんほどそれができない、体のみならず心が疲れていることに気づいていないことも。放っておくと、うつ病を発症することもあります。
心のサインこんな症状はありませんか?
病院に行くほどでもないけれど、
最近心が疲れているなぁと感じるあなた。
「ワークライフバランス」「発散」「癒し」さまざまな方法を組合せて、お気に入りの解消法を見つけてください。
●有給休暇や定時退社日を設けよう●
有給休暇がたまっていたり、残業続きであったりしていませんか。心にゆとりを持たせるためにも、意識的な休暇の取得や早く帰る日を設けましょう。
●仕事の仕方や量・時間・分担の再検討●
仕事を一人で囲い込んでいませんか?
疲れているときは、人に頼むこと・頼める人の存在も必要です。仕事の効率や量、優先順位も併せて再検討してみましょう。
●一人になる時間をもとう●
疲れているときは、人やさまざまな情報に接しても判断力が鈍っているため、ますます心が揺れることに。
思い切ってスマホやPCをOFFする日をつくりましょう。
●散歩やドライブ先で自然や動物と触れ合ってみよう●
気分転換の散歩やドライブも兼ねて、自然公園や猫カフェなどに出かけてみませんか。直接動植物に触れることで、より癒し効果が高まります。
冬の時季のうつ
脳内神経伝達物質セロトニンは日照時間に関係!?
セロトニンは、精神を安定させる働きをします。しかし、日照時間の不足や暗い部屋で過ごすことが多くなると、その分泌が減少してしまいます。
朝起きたらカーテンを開け、朝日を浴びましょう。また、日光を浴びることでビタミンDが生成され、この時期に多い骨折やウイルス感染症予防にもつながります。
天気の良い日は、好きな音楽を聴きながら散歩を楽しむのもよいでしょう。