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2016年2月5日更新

●疲れは一日清算主義

疲れの解消法に多いのが、週末にまとめて遊ぶ、または寝だめをして回復するという方法。しかしそれでは週のはじめは元気でも、水曜・木曜には重い疲れになり、「やっと週末が来た」というありさまです。

そこで、その日の疲れはその日に解消して、平日をもっと元気に! 平日でもできる疲れ解消法を探ってみましょう。

疲れの正体は?

現代人は、特に人間関係や悩みなどのストレスを原因とする心労、そして同じ姿勢のデスクワークなどで、目の神経や脳の緊張状態が続くことによって起こる頭の疲労を感じています。

また、糖質がエネルギーになるときにできる乳酸は、酸性に弱い筋肉に蓄積されるとその働きを鈍くさせ、疲れやだるさ、筋肉のハリとなるのです。

こじれる前にスッキリと!
~毎日の心がけで疲れを取る5つのポイント~

  1. 1.正しい姿勢

    普段から背筋を伸ばす(胸を張る)、あごを引くことを心がけましょう。

    パソコンを使用するときは、常に椅子の背もたれに背をつけることを意識して、お尻は少し前に出して座ります。机にお腹をつけると、のけぞっているように見えません。

  2. 2.食事は一日3食よく噛んで

    ビタミンB1・B2、カルシウムや鉄分には、乳酸の蓄積に関わる脂質・糖質の代謝や、筋肉をスムーズに動かす働きがあります。

    また夕食は控えめに、よく噛むことで胃腸の負担を軽減させ、栄養の消化吸収をよりスムーズに。

  3. 3.家でゴロゴロは逆効果。小休憩にストレッチを

    同じ姿勢を続けていると、筋肉が緊張します。また、動かさない筋肉は血行が悪く、乳酸も流れ出にくい状態に。適度なストレッチで乳酸の排出を促しましょう。

  4. 4.体と心をほぐすお風呂

    血行をよくすると思われがちな熱い湯。実は40℃以上の湯は血管にストレスを与えてしまうのです。ぬるめの湯は長く浸かれることで、血液循環を増やします。また、お風呂は体のみならず心もリラックスさせ、睡眠へと導きます。

  5. 5.質の良い深い睡眠を

    睡眠は、明日への活力が作られる大切な時間です。起きている間は常に働いている自律神経を休ませるには、寝る。それも質の良い深い睡眠をとるために、心と体の準備のほか、照明や寝具など寝るための環境も工夫してみましょう。

インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

ノロウイルス警報発令中!

きっちり手洗い、しっかり加熱でノロウイルス食中毒の予防を!