2016年2月12日更新
●春に向けての健康管理③ 飛散開始!花粉症をケアしよう
日本気象協会は、今春の愛知県における花粉の飛散量について、「昨年の4倍、例年の1/2」と予想しています。
例年の半分とはいえ、昨年の飛散量が少なかった分、今年は重症化することも考えられます。
ピークを迎える前に、あらゆる対策を講じましょう。
帽子・マスク・眼鏡・ティッシュなどの準備は今のうちに
花粉から身を守るには、花粉をつけない・持ち込まないことが第一。しかし、症状がひどくなる頃には花粉の飛散も増えていて、買い物に出るのも億劫に。今のうちに自分にあった対策グッズを準備しておきましょう。
健康の大原則で免疫力は高められる
アレルギーだから仕方がない…とあきらめてダラダラとした生活は逆効果。花粉の接触を防ぎながら、免疫力を高めるための体質改善への取り組みも大切です。
- 栄養バランスの良い食事
- 適度な運動
- 規則正しい生活
- 質の良い睡眠
- 禁煙・節酒
また、タバコや飲酒は花粉症を悪化させます。控えるようにしましょう。
天気予報や花粉情報を確認して、生活プランを立てよう
雨上がりの後や、よく晴れて乾燥した日は花粉の飛散が多くなります。天気予報やホームページなどで花粉情報をチェックし、できるだけ花粉を浴びない外出プランを考えましょう。
効果の高い「スイッチOTC薬」とは…
これまで医師の判断でしか使用できなかった効果の高い医薬品が、スイッチOTC薬となって続々登場。OTCとは「Over The Counter」の略で、町の薬局のカウンター越しに売られる薬という意味です。薬剤師に相談してみましょう。