お知らせ

2016年3月10日更新

●週休二日の肝臓で宴会シーズンを賢く、楽しく

歓送迎会や期末の打ち上げなど、この時季はお酒を飲む機会が増えるのではないでしょうか。

お酒はコミュニケーションツールとして、またストレス緩和や食欲増進などの効果もありますが、これらは節度ある飲み方をしてこそ。

飲みすぎて二日酔いになったり、体調を崩したりしないよう、適量を守り、健康的にお酒の席を楽しみましょう。

ちょっとした工夫で、お酒を賢く・おいしく・楽しく!

厚生労働省では「節度ある適度な飲酒」の量を純アルコールにして一日20gとしています。ただし、これはあくまでも目安の数字。体質やその日の体調になどによっては、この量でも飲みすぎの場合があります。

お酒を飲むときに気をつけることとは…

  1. 1.空腹時の飲酒を避ける

    • アルコールの吸収が穏やかになるよう、何か少しお腹に入れておく。
      (ヨーグルトや豆乳、ナッツなどがおすすめです)
    • 空腹のときは、度数の弱いアルコールにする。
  2. 2.おつまみの選び方、食べ方に気をつける

    • 油脂の多い肉や揚げ物などの料理は、油の代謝を落とすので控えめに。
    • 塩分過多に注意し、酢の物やマリネ、野菜スティックなどの料理を組合せる。
      (ミネラル、食物繊維の多い野菜や海藻を多くとり入れよう)
    • 豆腐や刺身、鶏のささみ、チーズなど、肝臓の機能を高める高たんぱく質食品も意識的に。
  3. 3.お酒の飲み方を工夫する

    • 飲むお酒の種類と量を決めよう。
    • 利尿作用を促すため、水も一緒に置いておき、交互に飲むようにする。
  4. 4.場の雰囲気や時間に配慮する

    • 適量を守るには、ゆっくりと楽しく味わいながら飲むのが秘訣。
    • 会話を楽しもう。
    • だらだら飲まず、1時間半~2時間で切り上げよう。

肝臓も週休二日制に

適量のお酒を飲んだ後、肝臓がアルコールを処理するには、約6~7時間程度かかります。これだけの時間をかけ働いている肝臓を、毎日のように飲酒でフル稼働させていては、いつ支障が出てもおかしくありません。肝臓にも週のうち2日ほど休暇を与えましょう。

また、そうすることで、アルコール依存症を予防することもできます。

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インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

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