2016年4月20日更新
●始めるなら今! 紫外線対策
暑くなってから対策をすればいいと思われがちな紫外線。でも紫外線は3月から急増し、シミやシワのみならず、白内障や免疫機能低下など、全身にさまざまな悪影響をおよぼします。
お出かけには大変よい時期ですが、出かける際にはしっかり紫外線対策をしましょう。紫外線対策1 肌の露出を減らして小物を活用しよう
- 長袖・長ズボン、スカーフなどで、肌の露出を少なくしましょう。
- 日傘には男性用もあります。
- UVカット加工されているサングラスや眼鏡をかけましょう。
- ツバの広い(7cm以上)帽子やサンバイザーを利用しましょう。
紫外線対策2 日焼け止めクリームの選び方と塗り方
強すぎる日焼け止めは、かえって肌に負担がかかる場合もあります。用途によって使い分け、2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。
■ 選び方の目安
日常生活(散歩・買い物など) | SPF10~20 | PA+~++ |
屋外での軽いスポーツやレジャーなど | SPF15~30 | PA++~+++ |
炎天下でのレジャー、リゾート地でのマリンスポーツ など |
SPF30~50 | PA++~++++ |
【SPF】表皮層に作用して日焼けやシミの原因となるB波の防止効果を表す指標。
【PA】 肌の奥にある真皮層まで届いて、シワやたるみを引き起こすA波の防止効果を表す指標。
■ 塗り方のコツ
1. | 適量を取り、額、両頬、鼻、あごに置きます。頬は少し多めにすることで、ムラなく、顔全体に均一に塗り広げられます。 |
2. |
指を3本揃え、腹全体を広く使って顔の中心から外側へ向かってこすらず優しく滑らせます。 |
3. | 骨格が出っ張っている頬~こめかみや額、鼻筋は紫外線が当たりやすく、シミができやすいところ。さらに日焼け止めを手に取り、ポンポンと置くように重ね塗りをします。 |
4. | 手のひら全体で、首や鎖骨まわりにも塗りましょう。まとめ髪の人やショートカットの人は耳の後ろやあごの裏、髪の生え際も忘れずに。 |
暑くなってくるこの時期、食中毒にも注意しましょう
4月も半ばを過ぎると、「暑い」と感じる日も増えてきます。日焼け止め対策とあわせて、食材の取扱いにも注意しましょう。