2016年4月27日更新
●環境の変化で疲れた心はメンタルヘルス相談へ
異動や就職など、4月から新生活をスタートされた方は、そろそろ1ヵ月が経ちます。環境や人間関係の変化、責任の重さ、プレッシャー、プライベートまで、いろいろなことが心にのしかかってくることもあるでしょう。
もし、身近に相談できる人がいない場合や、相談しにくい場合は、お気軽に当組合の「メンタルヘルス相談」をご利用ください。
ストレスを肯定的にとらえる?!
ストレスは、大切なものを守ろうとする際に感じる反応。脅かされたものについて考えることによって、自分が大切にしたいもの(人)は何なのか、どうして大切なのか、叶えたい目標は何なのかが浮かび上がってきます。今の自分に何が大切かを書き記すだけでも、ストレスを肯定的にとらえる機会になります。
それによって、体内ではストレスに対処しようとするホルモンが分泌され、次のような効果があらわれます。
◆ストレスを上手に利用すると…
困難にうまく対処できる | 人とのつながりを強める | 学び、成長する |
---|---|---|
・注意力が高まる ・五感が鋭くなる ・やる気が高まる ・エネルギーが結集される |
・注意力が高まる ・社会的なつながりを求める ・他人の気持ちに敏感になる ・恐怖が弱まり、勇気が湧く |
・神経系のバランスが回復する ・脳で軽懸念を再現し、 書き換え、再記憶する ・脳が学び、成長を助ける |
ストレスへの考え方を変えることは、すぐに苦しみが消えたり、問題がなくなったりするわけではありません。でも、きっと自分の持っている力に気づいて、勇気を出すことができるでしょう。
当組合では、専門のカウンセラーに相談できる「メンタルヘルス相談窓口」を設けています。電話または面接による相談が可能です。一人で解決することが難しいとき、人に聞いてもらいたいときなどに、ぜひご利用ください。
▼ メンタルヘルス相談窓口はこちら! ▼
◆ 電話による相談
月曜~土曜日の10:00~22:00
(日・祝、年末年始はお休み)
◆ 面接による相談
月曜~土曜日の10:00~20:00
(日・祝、年末年始はお休み)
全国主要都市にある約150ヵ所のカウンセリングルームで、
面接による相談もできます。
深刻になる前に、心の病気の早期発見にお役立てください。
プライバシーは厳守されますので、安心してご活用ください。
睡眠のリズムを整え、睡眠の質をアップさせよう!
良い眠りは元気の基本です。睡眠不足は、こころの病気だけでなく、生活習慣病とも密接に関係していますので、注意しましょう。
睡眠中のリズムを整えることで睡眠の質が高まります。 ぐっすり眠って、からだと心の疲れをしっかり癒しましょう。
★睡眠リズムを整える3つのポイント | |
【1】 |
寝る時間より「起きる時間」を一定に
寝る時間が遅くなっても、起きる時間をいつもと同じにすることで、乱れたリズムをリセットできます。
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【2】 | 起床後や日中は「光」を浴びる 起床時に日光を浴びると、正しいリズムに整います。
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【3】 | 寝る時間帯に「体温」が下がるようにする ぬるめのお風呂に入ったり、寝る前にストレッチをしたりして体温を少し上げておき、下がっていくタイミングで寝ると眠りやすくなります。
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