2016年5月9日更新
●ゴールデンウィーク明けの五月病を乗り切ろう!
ゴールデンウィークはしっかりと休んで充電したはずなのに、かえって疲れてしまったり、いまいち気分が冴えなかったり…。
5月の連休明け頃から、「五月病」と呼ばれる心身の不調をきたしやすい時期です。「五月病かも?」と思われる方は、まず一呼吸して頭と心を軽くしてみましょう。
◆ 五月病の症状◆
・考えがまとまらない、浮かばない
・不安や焦り
・疲れやすく食欲がない
・朝起きられない
・気分が憂鬱で何もしたくない
新しい生活や環境に適応できず、「何とかしなくては!」と焦りと努力が空回りして、一時的に強いストレス状態に陥っていると考えられています。
◆ 五月病にならないために ◆
1.完璧主義をやめる
何もかも完璧にやろうとする人は、うつ病にもなりやすい体質です。「7-8割できれば上出来」くらいに考えましょう。
2.焦らない
「馴染めない、どうしよう…」と焦って動いても、空回りして結局は心も体も疲れます。この時期は周囲の流れに身を任せてみてはいかがでしょうか?
3.誰かに相談する
悶々とした気持ちは、友人などに打ち明けてみましょう。話すことで気分も軽くなります。案外、相手も同じような事で悩んでいるかもしれません。
4.自分を知る
「こんなはずじゃない」と思った時は自分を振り返るチャンス!何をストレスと感じ、何をしていると気分が楽なのか、自分を知ることがストレス解消の第一歩です。1日1行でもいいので、思ったことを書き出してみるのもいいでしょう。5.気分転換しよう
抑うつ気分の時は、何をするのも億劫になりますが、散歩や好きなことをしたりして、気分を切り替えましょう。
6.食生活も意識する
イライラを防ぐカルシウムやビタミンC、疲労を回復させるビタミンB群を意識的に摂取しましょう。質の良い睡眠をとるために、就寝の3時間前までに夕食を済ませましょう。7.十分な睡眠
睡眠不足は脳だけでなく、免疫力の低下につながり、頭痛やめまいといった身体症状が出ることもあります。睡眠をしっかりとり、脳と体に十分な休息を。