2016年5月20日更新
●今からできる紫外線&熱中症対策
ハイキングやスポーツを楽しむのにはもって来い。新緑がまぶしい季節です。
でも5月は「気持ちいいから」と油断して外出すると、日によっては25℃以上の夏日に見舞われることもあります。
そこで、太陽のパワーが増してくるこの時期に気をつけたいのが、紫外線と熱中症です。
◆ 肌老化は5月の紫外線と乾燥にもあると心得よう
上図のように、5月は紫外線が真夏並みなのに加え、湿度の低さは冬並みです。さわやかで過ごしやすいがうえに、つい保湿やUVケアを疎かにしてしまいがち。肌老化の8割は紫外線によるものといわれています。
紫外線をできるだけ避けて、肌に到達しないような対策が必要です。また、お悩みに応じて不足しがちなアイテムをプラスするとよいでしょう。
◆ 紫外線対策と並行しよう 熱中症対策のポイント
1.暑さを避け、衣類も室内も風通しよく
熱や湿気のこもりやすいキッチンや浴室などは、窓を開けて風通しをよくしましょう。衣替えで夏の衣類を見直したり、すだれや植物を利用して涼しくすごす工夫をしたりするといいですね。
2.「意識的な」水分補給を
特にお子さまやお年寄りは、ほしがらなくても1時間おきくらいに水分をこまめに補給するようにしましょう。スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれていて、汗で排出された電解質が摂取しやすいのでおすすめです。
3.暑さへの耐性をつくる
日頃の適度な運動で汗をかく習慣を身につけていると、気温の変化にも対応できる体がつくられていきます。暑さに備えた体づくりも、熱中症予防に有効です。