お知らせ
2016年6月3日更新

●「歯と口の健康週間」健康も笑顔もよい歯から

 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。

 長生きの秘訣は歯にあるともいえます。将来、「歯がない」「噛めない」なんていうことにならないためにも、若いうちからの歯周病ケアが大切です。

 お口の健康に自信はありますか?

健康な歯

中高年だけでない!
若くても歯ぐきの異変が始まることも

歯ぐきが痛い図

「歯周病は中高年の病気」と思い込んでいませんか? 痛みなどの自覚症状があまりない病気なので気づいていないことも。歯ぐきの異変は20-30代、早ければ10代から始まります。

歯周炎の進行
正 常 歯ぐきはピンク色で引き締まっている。
軽 度 歯ぐきが炎症をおこし、歯槽骨が溶け、3~5mm程度の歯周ポケットができる。磨き残しの歯垢から歯石ができ、細菌のすみかになる。
中等度 歯周ポケットは4~7mmになり、歯を支える骨が半分近くまで破壊。
歯がぐらつき始めることもある。
重 度 根の先端に向かい歯槽骨がかなり溶け、歯肉も後退し、歯は
グラグラ。抜歯が必要になることもある。
歯ぐきの状態

〈参考:日本歯科医師会 テーマパーク8020〉

● 歯ブラシに+αするケア

歯ブラシは植毛部が大き過ぎず、やわらかめのものがおススメです。使用後は植毛部を上向きにしてよく乾燥させ、1ヵ月に1回は交換しましょう。

歯間ブラシ 歯と歯の間の広い隙間をきれいにします。奥歯にも届きやすいL字型や、材質やサイズもさまざまなものが販売されています。歯ぐきが下がってきたときのケアに有用です。
デンタル
フロス
歯ぐきの状態
比較的狭い歯の隙間に残った食べカスを取り除けます。
歯ブラシでは取りきれない部分に使用するのでおススメです。
フッ素入り
歯磨き粉
フッ素には、歯を丈夫にする、初期虫歯の進行や菌の活動を抑えるという予防効果があります。

定期的な歯科健診でアドバイスを受けよう

歯ぐきが痛い図

一度ついた歯石は、自分では落とせません。最低半年に一度は歯科でチェックを受けて、歯石を除去してもらいましょう。その際に、ブラッシングの仕方や磨き残しがある部分などを指導してもらうといいですね。

当組合では一部負担額1人500円で歯科健診を実施しています。
「歯」についても、1年に1度は健診を受けましょう!
~平成28年度歯科健診のご案内~




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