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2016年6月16日更新

●蒸し暑い日におススメの食材

 梅雨に入る6月。ムシムシ、ジメジメで気分も食欲もダウンしてしまいます。欠食は低栄養・塩分不足につながり、日照時間が短い6月でも、熱中症のリスクを高めることにもなりかねません。

 「毎月19日の食育の日」にちなみ、今月は食欲が落ちがちな時期にプラスしたい食材を紹介します。

食欲不振

蒸し暑くて食欲がない。そんなときは…

 食欲が落ちがちな時期には、香味野菜やスパイスなど、胃腸を元気にする食材をプラスするのがおススメです。


1.香味野菜で消化促進 2.酸味で味にメリハリ 3.スパイスで食欲増進

ニンニク、生姜、青ジソ、ミョウガなどの香味野菜は、料理に風味を与え、食欲増進に役立ちます。さらに、ニクニクや生姜は胃腸の働きを活発にし、消化を助けます。

おくらと大葉のおかか和え
1. まな板の上にオクラを並べて塩を振って板ずりし、5秒程ゆでた後、冷水にとります。
2. 1の水気を拭き、ヘタを落とし、2~3mmの小口切りにします。
3. 大葉は縦半分に切った後千切りにします。
4. 2・3をおかか、少量の醤油で和えます。
ポン酢で和えてもおいしいです。

酸味

酢や梅干し、レモンの酸味は味にメリハリをつけて食を進めます。特に梅干しは唾液の分泌を促して消化もサポート。酸っぱさで味にアクセントを。

小アジの南蛮漬け
小アジ6尾分の南蛮酢
酢・水 各大さじ2
醤 油 大さじ1
砂 糖 小さじ1
赤唐辛子 1本
骨まで食べられるよう、二度揚げし、熱いうちに南蛮酢に漬けるのがポイントです。

小アジの南蛮漬け

スパイス

コショウやカレー粉などの香りと辛味は、食欲を刺激します。ただし使いすぎは胃を荒らすので、少量にしましょう。



鶏のマヨカレー焼
1. 鶏もも肉は2cm角程度、玉ねぎは薄切りに。
2. ボウルに1を入れ、カレー粉をまぶしてからマヨネーズで和えます。
3. 予熱しておいたオーブントースターにアルミ箔を敷き、3を広げて5分焼きます。
4. 上下を返してキツネ色に焼けたらできあがり。
調味料は鶏肉の量に合わせて加減してください。お弁当のおかずにもどうぞ。


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