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2016年6月27日更新

●紫外線とのつきあい方

 梅雨の時期は紫外線をあまり気にしない人がいます。
 しかし陽が照っていないからといって、紫外線はゼロではありません。曇っていても、晴天時の50~80%、雨でも20~30%といわれています。そして6月は真夏と同じくらいの紫外線量が降り注いでいるのです。

 日差しの強い日はもちろん、曇りや雨の日でも紫外線対策をしましょう。

紫外線

◆ 紫外線が体に与える悪い影響

紫外線の影響

 自然の老化でもおこる、しみ・しわ・たるみは紫外線によって増強され、過度の紫外線はDNA損傷と免疫力の低下をもたらし、皮膚がんのリスクが増大します。
 また、水晶体が濁る白内障は老化でも起こりますが、紫外線の影響が大きいことがわかっています。

◆ 紫外線防止アイテムのポイント

帽子

服

UV-Bを吸収するポリエステルと吸汗性のよい綿の混紡素材をチョイス。
紫外線が強いときは長袖・長ズボンを。
熱を溜めこむ黒色は避け、紫外線を反射する白やクリーム色がおススメ。

帽子

キャップタイプの帽子では、7cmのつばで顔に浴びる紫外線量の60%程度カット。
つばの外側は外線を反射する薄い色、内側はまぶしさを防ぐ黒っぽい色が理想的。
日傘 サングラス

日傘

紫外線を反射する白っぽい色がおススメ。
紫外線は傘の下に回り込む散乱光なので、カット率は50%と低め。

サングラス

紫外線カット作用があるものを。
色が濃いものは瞳孔が開くので、紫外線カット作用が不十分だと逆効果。

◆ 影の長さで紫外線の強さをチェック

影の長さ

 紫外線の強さは、季節や時間帯で大きく異なります。影の長さを見て、紫外線の強さを知る目安にしてみましょう。

 晴れ方(雲の度合い)が同じなら、原則太陽高度が高いほど紫外線は強くなります。自分の影が身長より短くなったときは太陽高度が高く、紫外線が強いと判断してできるだけ日陰に入るようにしましょう。



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