2016年7月18日更新
●今日は「海の日」―海を楽しむ
今日は海の日です。まもなく夏本番、海水浴シーズンです。海水浴やマリンスポーツの計画を立てている方もいらっしゃることでしょう。
そこで、海を満喫するためのマストアイテムや、日焼けをしてしまったときの注意点を確認しておきましょう。
海をより楽しむためのマストアイテム
早くビーチに繰り出したい!はやる気持ちから、「帰りの着替えを忘れた…」なんてことがないよう、より快適に、より楽しい思い出にするには、準備も怠りなく!
●水着・ビーチサンダル
●着替えの下着やTシャツ、パーカー
水着を着て出かけると忘れがちな着替えの下着。また、日中の太陽は体力を奪い、帰りはエアコンで冷えることも。羽織れるパーカーがあるといいですよ。
●バスタオルは1人2枚
着替えのときや日やけ防止として、また、砂で汚れてもいいように、体を拭くものとは別にもう1枚あると重宝します。
●ビニールシート
●ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
トイレや手洗い事情で必要になることも。普段の外出より多めに持参しましょう。
●日焼け止め・帽子・サングラス
日焼け止めはなるべくSPF、PA値の高いものを選び、こまめに塗り直しましょう。
●ゴミや濡れたものを入れるビニール袋・圧縮袋
●濡れてもよし、盗難防止にも小銭を
小銭しか使用できないシャワーもあります。立ち寄ったコンビニなどで、お札をくずすなどして、小銭も用意しておきましょう。
◆ 日焼けをしてしまったら
症状が軽い場合でも、日焼けはやけどの一種です。まずは十分に冷やしましょう。真っ赤になってヒリヒリ痛むような場合は、ヒリヒリする部分に直接当たらないように冷たいシャワーをかけたり、冷たい水で湿らせたタオルを当てたりします。
冷やしてもまだ痛みがひどい場合や、水ぶくれができてしまった場合、高熱が出た場合は、皮膚科などで診てもらいましょう。自分で判断して処理するのは危険です。
肌の赤みや痛みがひいてきたら、刺激の少ない化粧水をたっぷりつけて水分補給をしてから、乳液やクリームで水分が逃げないようにフタをしましょう。
日焼け後の肌は水分が不足して弱っている状態です。美白化粧水は刺激が強すぎるため、日焼け直後の使用は避けましょう。
市販の美容成分たっぷりのシートマスクも同様に刺激になるので、水や低刺激の化粧水を含ませたコットンでパックするのがおススメです。
ヒリヒリ日焼けの後にやっていはいけないこと
- 皮をむく
肌を傷つけて炎症の原因になるので絶対にNG! - 新たに日焼けする
一度日焼けした肌は、少しの紫外線でもダメージを受けます。日に当たらないように厳重に予防しましょう。 - 熱いお風呂につかる
熱いお湯は肌に刺激を与えます。ぬるめのお湯にそっとつかりましょう。 - 洗顔料・ボディソープを使う
洗浄剤が負担になり、治りが遅くなります。痛みが引いても1週間はできるだけ使わないようにしましょう。 - 衣類の脱ぎ着を乱暴に行う
皮膚をこすってしまうので、衣類の脱ぎ着はそっと行いましょう。 - 化粧品を使う
当分は口紅などのポイントメークのみにしましょう。
水辺のレジャーで悲劇を起こさないために
遊泳禁止区域には入らない、子どもから目を離さない…など、ちょっとした不注意から事故につながるケースも少なくありませんので、くれぐれもご注意ください。