お知らせ
2016年8月3日更新

●ジェネリック医薬品を使って賢い節約

 医療費の抑制につながると期待されている「ジェネリック医薬品」。家計にやさしいうえに、飲みやすくなるなど新薬よりも改良されているものも。長期間の服用や何種類かのお薬を服用する場合など、大きく薬代を減らすことができます。
 ジェネリック医薬品のメリットを正しく理解して、賢く節約しましょう。

ジェネリック医薬品

 ジェネリック医薬品はどんな薬?安いのはなぜ?

 後発医薬品とも呼ばれ、新薬の独占的販売期間(特許期間・原則20~25年)の終了後に発売される医薬品のことです。有効成分や安全性も新薬と同等ですが、長い期間と莫大な開発費が抑えられるため、低価格で提供することができるのです。


新薬とジェネリック医薬品の差額がわかります!

 「かんたん差額計算」サイトで、現在処方されている薬の製品名を入力すると、ジェネリック医薬品に切り替えた場合にどれくらい薬代を安くできるか調べることができます。


 どうしたらジェネリック医薬品に替えられるの?

1.まずは医師に聞いてみましょう

医師に聞く

 「私もジェネリック医薬品を使えますか?」初めての方は特に言い出しにくいかもしれませんが、この一言で薬代が大幅に安くなるかもしれません。厚生労働省の働きかけもあり、ジェネック医薬品の活用に積極的に取り組む医療機関が増えています。

2.処方箋の「変更不可」欄を見てみましょう。

 ジェネリック医薬品に切り替えられるかどうか、ご自身でも確認できます。処方箋の「変更不可」欄に「☑」もしくは「×」印がなければ、ジェネリック医薬品に変更が可能。変更不可の場合は、保険医署名欄にも署名もしくは記名・押印が入っています。

3.ジェネリック希望シール、ジェネリック医薬品お願いカード

ジェネリック希望カード

 保険証にジェネリック希望シールが貼ってある方は、受付で提示するだけでOK!また、診察券・保険証と一緒に提示できる「ジェネリック医薬品お願いカード」もございます。お持ちでない場合、ご家族で活用するのに複数枚必要な場合などは、当組合(業務課 052-211-2439)までご連絡ください。

※医薬品の種類によっては、ジェネリック医薬品の発売がない場合や、医療機関や薬局が取り扱っていない
 場合もあります。また、医師の治療方針によって変更できない場合もあります。


 不安な方には「お試し調剤」も

お試し調剤

 添加物でアレルギーを起こしたことがある、大きなものや形によってのみにくいことがあったなど、薬に対して不安をお持ちの方には、「お試し調剤」をおすすめします。
 これは1枚の処方箋で何回かに分けて薬を受け取れるしくみです。1回目の調剤だけジェネリック医薬品に切り替えて、合わないと感じたら2回目からは先発医薬品に戻すことができます。

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