2016年8月10日更新
●帰省の際にも「保険証」をお忘れなく!
いよいよお盆休み。帰省や羽を伸ばしてバカンスを楽しみたい!でも、旅行先でけがや病気をしてしまったら…。
健康保険を扱っている医療機関ならば、窓口に「保険証」を提出すれば、全国どこでも健康保険で治療が受けられます。
しかし保険証を提出できないと、医療費の全額を自分で立て替えることになります。
「保険証」は1人1枚ずつ交付されていますので、旅行やお出かけの際には、忘れず携帯しましょう。
なお、「お薬手帳」を持っている方は、一緒に携帯するようにしましょう。
海外で受診したときは
海外滞在中に現地の医療機関にかかった場合には、全額自己負担することになりますが、後日海外の医療機関で発行された診療内容明細書と領収明細書を添えて申請すれば、海外療養費として払い戻しを受けることができます。
●お薬手帳とは・・・
医療機関を複数受診する患者に、薬の重複投与を防いだり、飲み合わせに問題がないかを確認したりするのに役立ちます。4月の診療報酬の改定で、持参しない場合に比べ、お薬手帳の持参で120円安くなるようになりました(患者負担はその1~3割)。