2016年8月18日更新
●しっかり食べて、紫外線に負けない体をつくろう!
日差しの強い時期は、紫外線が気になりますよね。日焼け止め剤や帽子ももちろん大切ですが、日々の食事でも紫外線に負けない体づくりを心がけましょう。
紫外線に負けない食べ方のコツ
●栄養バランスのよい食事をとる
夏は冷たいめん類などが好まれ、栄養バランスが偏りがち。しかし、紫外線によるダメージを回復するためには、体をつくるたんぱく質、代謝を促すビタミン・ミネラルも必要です。主食・主菜・副菜のそろったバランスのよい食事を心がけましょう。
主 食 | 主 菜 | 副 菜 |
---|---|---|
・ごはん ・パン ・麺類 |
・肉 冷しゃぶ、薬味を添えても ・魚 缶詰を活用してもOK ・卵 ・大豆製品 冷奴、納豆、枝豆 |
・野菜 サラダ、おひたし |
★大豆製品は積極的に食べよう!
良質のたんぱく質や、肌や髪を健康に保つビタミンB2が豊富。抗酸化成分であるビタミンEやイソフラボンなどもとれます。
●抗酸化成分の多い食材を積極的にとる
紫外線を浴びると活性酸素が増加し、細胞を酸化させて老化や病気をまねきます。野菜や果物などに含まれる天然の色素成分は、活性酸素を除去する抗酸化成分が豊富。献立全体がカラフルになるよう心がけましょう。
★ビタミンAやEの多いものは油と一緒にとろう!
ビタミンAやEは脂溶性ビタミン。これらを含むピーマンやニンジン、カボチャなどは、油と一緒にとると吸収率が高まります。