お知らせ
2016年9月6日更新

●9月9日は「救急の日」 正しい応急処置を学ぼう

 普段の生活の中で、けがや急病、事故の現場に居合わせる可能性は誰にでもあります。その時に大切なのは、119番への迅速な通報と、救急隊が到着するまでの間に、すばやく適切な応急処置をすることです。
 9月9日は「救急の日」です。この機会に、正しい応急手当法について学んでみませんか。

救急の日

家庭内で発生しやすい事故と応急処置について

やけど

【やけどをした】
水道水やシャワーなどの流水で、
痛みがなくなるまで冷やす。
水ぶくれをつぶすと感染の危険があるため、
絶対に触らない。
服の上からやけどをした時は、服の上から冷やす。
(服を脱ぐ時に、皮膚を傷めることがあるため。)

【出血した】 出血
傷の状態を見分けたうえで、適切な止血処置を。
傷口に清潔な布を当て、
その上から血が止まるまで直接圧迫する。
傷口を心臓よりも高い位置に保つ。
傷口を押さえている布を交換する時は、
直接傷口に触れているところは取らずに、
その上から布を重ねる。

頭を打つ 【頭を打った】
まず耳元で声をかけ、意識の有無を確認する。
意識がない場合は気道の確保を。
意識がある場合は、毛布やふとんを下にして、
頭をやや高めにして寝かせる。
出血があれば、傷口をガーゼやハンカチで
押さえて止血する
出血がなく、こぶがある場合は氷のうなどで冷やす。
異常がなくても数時間安静にし、
過度な運動は控える。
少しでも異常を感じたら、すぐに病院へ。

応急処置について知ろう
日本赤十字社 「救急法等の講習」

救急方法等の講習  救急法等の講習会での内容が掲載されています。日常の応急手当や、子どもの事故予防に役立つ知識などを学ぶことができます。

救急車の利用について知ろう
消防庁「救急車利用マニュアル」

救急車利用マニュアル  救急通報のポイントや、その重要性、救急車の呼び方などが掲載されています。救急車を呼ぶべきかどうか、判断に迷った時に役立ちます。


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