2016年9月15日更新
●「ながら運動」で体力アップ! 屋外編
運動不足は自覚しているけれど、なかなか運動する時間が作れない、と感じていませんか。
運動といっても、ジョギングや水泳など、いきなりハードな運動をする必要はありません。少しだけ生活を見直して、意識して体を動かすようにしてみましょう。
通勤 + 「ながら運動」
●駅までの距離を有効利用
駅まで車を使っていたなら自転車に、自転車なら徒歩に変えるなど、あえて体を動かす手段で通勤を。ちょうど脂肪が燃焼して、なおかつやり過ぎない範囲である、20~30分程度が理想です。毎日でなくても、天気が良い日や週に2~3回と、無理のないペースで続けてみましょう。
●車内では座らずに立つ
電車やバスに立って乗ると、座っている時よりも2倍のカロリーを消費します。つり革は軽く握る程度にして、自分の体だけでバランスを取ってみましょう。バランスを取るためにいろいろな筋肉を使うので、全身運動になります。つり革を持って軽くつま先立ち運動を行うのもおすすめです。
●1つ手前の駅を利用する
朝は忙しくて時間がない場合でも、帰りは1つ手前の駅で降りて歩くようにしてみましょう。知らない道やお店を発見したり、道中の花や木々を見ながら季節の移ろいを感じることができるのも魅力です。
買い物 + 「ながら運動」
●買い物しながらウォーキング
遠回りしていつものお店へ、ランチタイムはちょっと遠出など、まずは1日10分多く歩く機会を増やしてみましょう。歩幅を大きめに、速く歩くことを意識するだけで、毎日の活動量が25%~40%も上がります。ペットと一緒に公園を早歩きするのも良いですね。
●階段を使う
階段の昇り降りは脚の筋力アップに効果的。別の階に行く時は、積極的に階段を利用しましょう。ひざを高めに持ち上げて、足の裏全体で階段を蹴り、つま先からしっかりと着地することを意識すると、より効果的です。