2016年10月5日更新
●10月は乳がん月間~セルフチェックを習慣に~
1年で7万人以上の方が乳がんであると診断されるほど、乳がんは日本人女性がもっともかかりやすいがんです。
乳がんは見つかった時の大きさが小さいほど治りやすく、手術の負担も小さくてすみます。早期発見のためには、こまめに自己触診でからだをチェックしたり、検診を受けることが大切です。
自己触診や検診を定期的に行い、早期発見・早期治療を心がけましょう。
◆ 月に1度はセルフチェックを!
生理前は乳房が張っていてわかりにくいので、生理後5~10日を目安に、胸の状態を見て、触って確認しましょう。閉経後の方は、毎月一定の時期に日を決めて行ってください。普段から自分の乳房の状態を知っておけば、小さな異変にも気づきやすくなります。
●セルフチェックの方法
【視診】 | 上半身を鏡で見て、左右の乳房の形に差がないか、えくぼやひきつれ等がないか確認 |
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【触診1】 | 立った状態で乳房全体を触る。指をそろえて、ていねいにおさえるようにしこりの有無を確認 |
【触診2】 | 仰向けの状態で、乳房や脇の下のリンパ節に触れ、しこり等がないか確認認 |
※ | しこりがあっても乳がん、とは断定できません。がんを見逃さないためにも、しこりに気づいたらまずは乳腺専門医で検査を! |
◆ 当組合の健診をご活用ください
40歳以上の方は、2年に1度、乳がん検診を受けることが国の指針により勧められています。当組合では30歳の節目と35歳以上の「総合健診」や「特定健診」にて乳がん検診を行っております。早期発見・早期治療に役立つよう、当組合の健診をご活用ください。
インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から
毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。