お知らせ
2016年10月7日更新

●10月10日は目の愛護デー 目について考えてみましょう

 「1010」を横に倒すと人の目の形に見えることから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。
 今年のスローガンは「年に一度は、めめ先生に見てもらおう!気づきにくい目の病気をチェックしてもらおう。~目の健診はお近くの眼科専門医で~」です。
 パソコンやスマホの長時間使用等で、ついつい目を酷使していませんか。目が疲れたときは、セルフケアで目をいたわりましょう。

10月10日は目の愛護デー

セルフケアで疲れ目をすっきり解消しよう


●目の体操をする

 ぎゅっと閉じてぱっと開いたり、上下左右に動かしたりする動作を繰り返します。まばたきによって目の乾燥を防ぎ、視線を動かすことで目の筋肉をほぐします。

●ホットタオルを当てる

 タオルをお湯に浸けて絞るか、水で絞って電子レンジで数十秒温めます。ほどよい温かさになったタオルを、閉じた目に5分ほど当てます。ただし、充血がひどい時や炎症を起こしている時はやめましょう。

●規則正しい生活を心がける

 からだの疲れと同じように、最低でも6~7時間の睡眠をとり、しっかり目を休めましょう。栄養バランスのとれた食事や適度な運動、ストレス解消など普段の生活習慣にも気を配りましょう。


早期発見が大切!中高年に多い目の病気

●白内障

 老化現象のひとつとして、目のレンズの役割を果たす水晶体が少しずつ白く濁り、目がかすんだり、視界がぼやけたりする病気です。手術や薬物での治療となるため、目がかすむ、まぶしく感じるなどの症状が現れたら、眼科を受診しましょう。

●緑内障

 眼圧(眼球の内側から外側にかかる圧力)の影響により、視野が欠けていく病気です。進行すると、読書がしにくい、文字が書きづらい、自動車の運転がしにくいといった症状が現れます。気づいた時にはかなり進行していることが多いので、早期発見のためには定期的な検査が重要です。


40歳になったら目の健診を受けよう

目の健診

 中年期以降は老眼だけでなく、緑内障や白内障といった病気も増えてきます。40歳になったら、1度は目の健康診断を受けましょう。
 目の病気やリスクがあれば、医師に指示された頻度で定期的に検査を。特に異常がない人も、1~2年に1度受けることがすすめられます。




インフルエンザの予防は日頃の生活習慣から

 毎日の手洗い・うがい・バランスのとれた食事を心がけ、予防につとめましょう。

インフルエンザ予防接種はお早めに!!

 ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後2週間から約5ヵ月とされていますので、流行前の遅くとも12月中旬までには予防接種を受けましょう。